「ティグル! あなたに任せるわ!」
一敗地に塗れた月光の騎士軍。
道中の川に毒を入れられたり、敵が軍の運用に長けていたなどの要因から手痛い損害を被る事となったようです。
エレンが囚われの身となり、ティグルは単身それを追うことに。
道中、魔物ヴォジャノーイと戦う羽目になっても居ましたが、竜具の導きによって駆け付けたミラに助けられて。
視野狭窄に陥っていたティグルの目を覚まさせてくれたことが、本当にありがたい。
ここに彼女が来ていなかったら、どこかで失敗していたでしょうし。
英雄の消息が不明で、さらにはムオジネル群による侵略も重なって。
ブリューヌが思いっきり狙われてますねぇ。手が足りていないというのを見透かされている。
エレンに執着し、月光の騎士軍に打撃を与えたグレアスト軍。
二度もやられるティグル達ではなく、見事蹴散らしてましたが。
グレアスト自身の末路は、意外なところからやられたなぁと言いますか。過去の行いが跳ね返ってきたという事でしょう。
今回の出来事で傷を負ったエレンを癒すために、ティグルはついに想いを告げることに。
それぞれに立場があるために、そう簡単に公的に結ばれることは叶わない。けれど、絶対になんとかするというあたりティグルも男の子というか。