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「わたしは、ファンだよ。庭上さんの描く漫画の、ファン」
クラスメイトの少女二人。
不良と評判で距離を盗られている庭上蓮と、母子家庭で弟妹の面倒を見ている池野彗花。
接点なんて学校で隣の席、くらいだったのに。
ひょんなことから蓮の秘密を彗花は知って、不思議な同居生活がスタートすることに。
ある作品に影響を受けて、自分でも創作を始めた蓮。
漫画制作の知識が無い彗花は、彼女に教わりながらも手伝いをして。
そこから影響を受けて自分でちょっと調べたりもしてましたが。
デジタル作画は、初期投資の面で学生には厳しいですよねぇ……
少女二人がメインですが、今はやりの百合的ではなく、あくまで友情、青春モノですね。
家庭環境に問題があったり、行き違いで喧嘩をしてしまったりもしますが。
諦めかけていた蓮のところに彗花が来てくれたのには、ほっとしました。
蓮が、自身を縛る鎖を断ち切る思いを得たように。彗花が行動を起こす燃料としたように。創作物には力があるのだと、そう信じたくなる良作でした。
