「だからこそ――一つ忠告です」
春珂に告白されて、でも断って。
それでも彼女は「あきらめないから」と色々行動して。
彼女の行動をきっかけに、文化祭実行委員に参加する事に。
そこで矢野は、かつての「キャラ作り」の師匠的存在、庄司霧香に出会って。
霧香は、委員会の活動を通して矢野を過去のキャラに引き戻す、と宣言。
いやまぁ、賛否が分かれそうというか。
あの行動力は素直にすごいと思いますけどねー。
矢野を焚き付ける為に策を弄するあたりとか、本気過ぎて怖かった。
秋玻は苦手だとはっきり言ってましたけど。
それでも、彼女なりに思う所もあって……いやはや、最後の秋玻の言葉にはびっくりした。
矢野はかなり衝撃を受けたのではないでしょうか。
彼のスタンスは、どっちでも良いです。と言うと投げ過ぎですけど……
今回のドタバタが楽しかったのも嘘ではないし、キャラ作りに悩みがあったのも偽りではない。要するに、0か100かで切り替えがハッキリしすぎてるから、違和感を覚えるんじゃないかなぁ。
自分がわからない、と悩みを抱いてましたが。彼なりにバランスが良い着地点を見つけられれば安定するでしょう。そういう意味で、どう転ぼうと、彼が満足できるないいです。