『好きラノ』2019年上期エントリー用記事です。
投票用記事作成は久しぶり。……18年下期は、ドタバタしてて参加しそびれたんですよねぇ。
シリーズものは最新刊を掲載してます。
1、『Unnamed Memory』(紹介記事→1巻、2巻)
今期のオススメ筆頭は間違いなくコレです。
ちょっと前にオススメラノベをまとめた記事を作成したのですが、そこでも挙げました。
呪いを受けた王子オスカーが、最強と謳われた魔女ティナーシャの下を訪ねて。
解呪を依頼するところから始まる、濃厚なファンタジーです。
オスカーは呪いに負けないというティナーシャに求婚して、断られ続けたり。漫才みたいなやり取りをすることも多いですが。王族として、決断を迷わない覚悟もある魅力的なキャラです。
【19上ラノベ投票/9784049123807】
2、『ラストエンブリオ7』(紹介記事、7巻)
太陽主権戦争、一回戦の終結。
ジェームズという胡散臭い黒幕が現れて、その内一発ぶち込んでほしい所。
そして提示されていた謎『大父神宣言』。謎解きを丁寧にしてくれたこともあって、あの宣言には鳥肌が立ちました。
箱庭世界で、霊格が削れるのに、多くの子をなした主神の真意を。どうか、読んでほしい。
【19上ラノベ投票/9784815602482】
4、『天才王子の赤字国家再生術4』(紹介記事→4巻)
このシリーズはウェインが中々いい性格してて好きです。
タイトルの『天才王子』に恥じない策謀を見せてくれるんですが……
現実は度々彼の予想を飛び越えて。
そこで「どうしてこうなった」と愚痴をこぼしながらも、風呂敷を畳み切るんだから大したものです。
4巻では、ウェインの妹フラーニャが、かなりの大役を果たして、驚かされました。
7、『本好きの下剋上 第四部(7)』(紹介記事→4部7巻)
本好きシリーズ最新刊。
ここからどんどんシリアス寄りの展開になっていくんですよねぇ。
最終的にマインが楽しそうな環境を獲得するんですが、そこまでの道が遠い。
書籍化の度に書き下ろしがあって、世界観が広がっていく所が気に入ってます。
【19上ラノベ投票/9784864728140】
8、『滅びゆく世界と、間違えた彼女の救いかた』(紹介記事→コチラ)
同時発売の『死にゆく騎士と、ただしい世界の壊しかた』の過去編。
命数世界シリーズのナンバリング0。
早々に明かされるんですが、幼馴染の少女と世界を救いにでた少年が、彼女を喪う話です。
発売前の告知から、彼女が亡くなることは明示されていて……分かっていたのに、その喪失が悲しい。
二人の過ごした時間を丁寧に描いてる良作ではあります。じっくりすり潰しに来てる感じですけど。
あぁ、それでも間違いなく面白かった。人の心はない。
9、『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?8』(紹介記事→8巻)
クリスマス回。一応、作中世界のイベントとして設定はされてましたが。
帯で「メリクリ」って書いてるからな……贈り物をするイベントという事で。
例によって幼少期の思い出が少ないザガンは知らず。孤児たちに同情される魔王って……
まぁ今の彼は、贈り物をしようと奮起する嫁と娘がいるわけで。
騒動も軽く蹴散らしてパーティーを楽しめたようでほっとしました。
【19上ラノベ投票/9784798619064】
10、『86-エイティシックス-EP.6』(紹介記事→1巻)
読み終えてるんですが、まだ感想書けてません……。その内書きます。
1巻を読んでその面白さに惹かれて、最新巻までまとめ買いしてしまうくらいの熱がある作品です。
迷いながらも、それぞれに答えを見つけて、少しずつ前に進もうとする少年少女の姿がとても眩しい。
……同時に、情報漏洩してると思しき闇もありますが。
大陸全土で存亡をかけた戦いを続けている物語でもあるので、人の業を毎度突き付けられて震える。
投票用記事作成は久しぶり。……18年下期は、ドタバタしてて参加しそびれたんですよねぇ。
シリーズものは最新刊を掲載してます。
1、『Unnamed Memory』(紹介記事→1巻、2巻)
今期のオススメ筆頭は間違いなくコレです。
ちょっと前にオススメラノベをまとめた記事を作成したのですが、そこでも挙げました。
呪いを受けた王子オスカーが、最強と謳われた魔女ティナーシャの下を訪ねて。
解呪を依頼するところから始まる、濃厚なファンタジーです。
オスカーは呪いに負けないというティナーシャに求婚して、断られ続けたり。漫才みたいなやり取りをすることも多いですが。王族として、決断を迷わない覚悟もある魅力的なキャラです。
【19上ラノベ投票/9784049123807】
2、『ラストエンブリオ7』(紹介記事、7巻)
太陽主権戦争、一回戦の終結。
ジェームズという胡散臭い黒幕が現れて、その内一発ぶち込んでほしい所。
そして提示されていた謎『大父神宣言』。謎解きを丁寧にしてくれたこともあって、あの宣言には鳥肌が立ちました。
箱庭世界で、霊格が削れるのに、多くの子をなした主神の真意を。どうか、読んでほしい。
【19上ラノベ投票/9784041076798】 3、『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』(紹介記事→1巻) 小説家になろう発祥の恋愛小説。 ひたすらに甘くて、見ているだけでこっちも幸せになりますね。 周と真昼が、名前だけ知っている隣人から、少しずつ距離を近づけていく様子を描いてる良作。 1巻終了時点で既に甘いのに、何でまだ付き合ってないんだろう…… |
4、『天才王子の赤字国家再生術4』(紹介記事→4巻)
このシリーズはウェインが中々いい性格してて好きです。
タイトルの『天才王子』に恥じない策謀を見せてくれるんですが……
現実は度々彼の予想を飛び越えて。
そこで「どうしてこうなった」と愚痴をこぼしながらも、風呂敷を畳み切るんだから大したものです。
4巻では、ウェインの妹フラーニャが、かなりの大役を果たして、驚かされました。
【19上ラノベ投票/9784815602727】 5、『七つの魔剣が支配するⅢ』(紹介記事→3巻) 1巻から卒業時の生存率は8割とは言われていましたが。 実際に魔に呑まれた先輩が出て。友人がそれに巻き込まれて。 じっとしていられず、行動を起こすオリバー達の若さと友情が確かに感じられていいです。 ……今回魔に呑まれたオフィーリアにも、そうした時間があったことが描かれてるのが不穏ですけど。 いずれ破たんすると約束されたようで、恐ろしい。 3巻で1年編の終わりで区切りも良いので、今からでも読んでほしい。 【19上ラノベ投票/9784049125139】 6、『つるぎのかなた』(紹介記事→1巻) ライトノベルで剣道というのが異色ですが、スポーツものらしい熱量があって圧倒されます。 団体戦の都合上、登場人物が多いのが難ではありますが、それぞれにキャラが立っているので私は好きです。 カクヨムで『つるぎのこなた』として短編等連載してるので、1巻読了後にはそちらもオススメ。 来月発売の2巻も楽しみですねー。吹雪推しです。 【19上ラノベ投票/9784049123326】 |
本好きシリーズ最新刊。
ここからどんどんシリアス寄りの展開になっていくんですよねぇ。
最終的にマインが楽しそうな環境を獲得するんですが、そこまでの道が遠い。
書籍化の度に書き下ろしがあって、世界観が広がっていく所が気に入ってます。
【19上ラノベ投票/9784864728140】
8、『滅びゆく世界と、間違えた彼女の救いかた』(紹介記事→コチラ)
同時発売の『死にゆく騎士と、ただしい世界の壊しかた』の過去編。
命数世界シリーズのナンバリング0。
早々に明かされるんですが、幼馴染の少女と世界を救いにでた少年が、彼女を喪う話です。
発売前の告知から、彼女が亡くなることは明示されていて……分かっていたのに、その喪失が悲しい。
二人の過ごした時間を丁寧に描いてる良作ではあります。じっくりすり潰しに来てる感じですけど。
あぁ、それでも間違いなく面白かった。人の心はない。
【19上ラノベ投票/9784042560951】 |
9、『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?8』(紹介記事→8巻)
クリスマス回。一応、作中世界のイベントとして設定はされてましたが。
帯で「メリクリ」って書いてるからな……贈り物をするイベントという事で。
例によって幼少期の思い出が少ないザガンは知らず。孤児たちに同情される魔王って……
まぁ今の彼は、贈り物をしようと奮起する嫁と娘がいるわけで。
騒動も軽く蹴散らしてパーティーを楽しめたようでほっとしました。
【19上ラノベ投票/9784798619064】
10、『86-エイティシックス-EP.6』(紹介記事→1巻)
読み終えてるんですが、まだ感想書けてません……。その内書きます。
1巻を読んでその面白さに惹かれて、最新巻までまとめ買いしてしまうくらいの熱がある作品です。
迷いながらも、それぞれに答えを見つけて、少しずつ前に進もうとする少年少女の姿がとても眩しい。
……同時に、情報漏洩してると思しき闇もありますが。
大陸全土で存亡をかけた戦いを続けている物語でもあるので、人の業を毎度突き付けられて震える。
【19上ラノベ投票/9784049124613】 以上10作。 新刊あまり読めてないなぁ、って自分では思ってたんですが。 意外とオススメに挙げたいのがあって悩みました。 とりあえず枠が足りなくて1作家1作品に絞ってます。 そうじゃなければ、『ラストエンブリオ7』と同時発売の『ミリオン・クラウン4』とか。 『死にゆく騎士と、ただしい世界の壊しかた』だって面白いですし。 『三角の距離は限りないゼロ3』、『君がいた美しい世界と、君のいない美しい世界のこと』。 『あの日、神様に願ったことは』なんかも対象でしたしね。 枠が余ったらネタで『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求』上げようかと思ってましたが、 足りないくらいだったので断念。 電撃の新刊が多いので、余裕があれば他レーベルもいくつか手に取っていきたいですねー。 |