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「カナミ……?」

「ああ、僕だよ。ごめん、スノウ。帰ってくるのが遅れた」

 

無事に地上に戻って来たカナミたち。

情報を探りつつラスティアラに会いに行きましたが、彼女は同行を拒否。

様子がおかしいと気付き、退かなかったのは褒めたいけど、そこからの行動はちょっと性急すぎたんじゃないかな……

 

他のメンバーについての話を聞き、カナミとティティーはそちらへ赴くことに。

ライナーは、ラスティアラたちの傍に残ってましたが。いやぁ、彼はかなり覚悟決まってきましたね。

カナミやラスティアラが多くを知ってる分考えすぎている分、彼の思考はかなりシンプルになってる感じ。軸がぶれてないのは強い。

 

装備を整えて、船で大陸を渡り、スノウと合流して。
スノウ、スペックだけは高いんですよね。で、カナミが居なくなったことで奮起してパーティーをまとめようとしたり、英雄らしく活躍したりしてましたけど。
カナミが戻ってきて元の木阿弥になったのは、ちょっと笑ってしまった。


スノウらしくて、良いと思いますけどね。そんな感じで再会が順調にいっている部分もありましたが……

アイドは結構暴走しつつあるというか。この時代にヴィアイシアを作り、魔人を生み出すような知識を広め、順調に間違った方向に進んでいる。

ティティーと会話してなお止まらないというか。彼は彼で『統べる王』を神聖視しすぎてるきらいがあるからなぁ。

直接対決は次の巻へと送られましたが、さて守護者2人の結末はどうなるやら。