「驕って堕ちるよりは 謙虚に生きながらえようと思います」
図書館に入室したところ、准将と遭遇。
内心でははしゃぎまくっているものの、外面はいいもので上手く隠してましたが。
今、帝国が見舞われている状況、戦争の推移についての話をすることに。
准将がかなり刺激を受けていましたねぇ。地球での知識が多いからなぁ、ターニャ。
天才ではなく努力で秀才に及ばないと言ってましたが。
世界史とってましたけど、結構ポロポロ記憶から抜けて落ちてるので、素直に尊敬します。
まぁ、うっかりが多いのも事実ではありますけど。勢い余って前線行きになってますし。
内心の「どうしてこうなった」をアピールしても、いいんじゃないかな……
そして、同時に描かれる「世界大戦から四十年後」の世界。
真実を明らかにせんと、志高く調査にのぞむ記者たちが見たのは、ターニャの存在が徹底的に消されてると思しき資料の数々。
一体帝国に、ターニャになにがあったのか。
なにがあったかって、いやまぁ、負けるんですけどね……ただ、その最期がどんなものだったかにはより興味が湧いたので、楽しみです。こういう構成は好きですね。