「ああ、わかった! 俺も信じるぜ!」
魔術祭典の開催が近づき、各国の代表が集う。
そんな中でグレンは、これまでの実績が評価され、帝国代表の監督を務める羽目に。
本人はまた悲鳴を上げてますけど……サポートスタッフにルミアが居て、新キャラの1年生に「やっぱりお付き合いされてるんですか?」とか聞かれてますし。
グレン、ルミアが成長したことを認めて「ルミアを娶るヤツを呪い殺したい」とか言ってますが……今、一番近いのアナタですからね!?
呪ってやりたい、爆ぜろとか言いたくなりますが。毎度のように死線を潜り抜けているグレンの姿を見てると、幸せになって欲しいとも思うんですよねぇ。
口絵にもなってるルミアと女王のやりとりとか、終盤の内面の描写とかルミアが可愛かったので大変楽しかった。
とはいえ現状だと、グレンの安寧はかーなーり遠そうですけど。
王国との諸問題、帝国内に潜む奸臣。天の智慧研究会などなど、思惑が入り乱れているようですし。
新キャラも一気に登場しましたが、トーナメントは結構巻きで進行してましたね。流石にシスティーナの活躍はしっかり描かれてましたが。
なんか彼女また成長してるというか、感覚が敏感になっているようで末恐ろしい。
そして女王の護衛としてアルベルトも来ていて、グレンに今回の件が終わったら話をしたいって言ってましたけど。なんか不穏な気配がして怖い。
トラブルを一回乗り越えたものの、根本が解決できたわけじゃなく。まだまだ序章って感じなので、みんな生きて帰ってほしい……