「……俺みたいなのがバカやるのにつきあわせて、本当に悪いなあ」
「いいんです。護堂さんが仕方のない人だって、ずっと前から承知していますから」
再読ついでの記事作成ー。
媛巫女たちが集う、大祓に護堂も顔をだして。
祐理や恵那を傍に置く王としての演出の一環ではありましたが。
同時に、馨も根回しというかちょっとした行動をして。
護堂の気性を知ったからこそ、王として仰ごうという方針。
あちこち破壊してはいますが、それ以上の戦果を挙げてますし。非道な実験をするでもないし、トップに置くにはいい人材ですよね。
下にいると、相応の騒動に巻き込まれて、刺激的な日々を送ることにはなりそうですが。
まつろわぬ神という嵐に、対策を打てる札があるのは心強い。
さっそく神様絡みのトラブル持ち込まれてましたしね。
アレクサンドル絡みの案件でもあって、あの御仁はあの御仁で、あちこちに火種巻いてるな……
祐理と二人きりになった状態でもたくましく生き延びているというか、夫婦と誤解され、イチャついてたので、まぁ通常運転です。