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「今度は……俺がおまえを、救う番だ……ッ」

 

再び士道たちの前に現れた狂三。

彼女の力を封印いしたい士道たちと、士道がため込んだ霊力が欲しい狂三。

「相手をデレさせた方が勝ち」というゲームをすることに。

 

折しもバレンタインデーも近く、他の精霊たちもチョコレート作りとかに精を出してました。材料調達に行った店で狂三と遭遇し、なんかなし崩しで一緒に作ってたのにはつい笑ってしまった。

士道もこれまで多くの精霊をデレさせてきたこともあって、いい勝負になってましたが……

 

DEMが大人しく見守ってくれるはずもなく。

エレンと言う戦力や、全知の魔王など手札が既に揃っているのに油断は無く、更に戦力増強して来るとか容赦ない……

これまで以上に手段を選ばなくなった敵。その裏側で動いていた狂三が秘めていた事情。

全く持って素直じゃないというか。彼女は彼女で色々抱えてるのが示されてもう……

過去の事。今、士道との戦いの為に手を尽くしていた事。

そして、彼女の前に現れたファントムと、その正体。情報量が、情報量が多い……!

狂三の献身を知った士道の、「今度は俺がお前を救う」発言。これは熱い。