「でもな。課金に愛はあっても――萌えはないんだ」
人生に三度あるというモテ期。
高校一年生の始業式。そこから主人公である須々木くんには三度のモテ期がやってきた。
自己評価が低く、好きな相手に一緒にいて貰うには「課金」しなくちゃ、と言う思考に走る同級生。
助けてくれた美人の先輩も、気があるようだけど……主人公を閉じ込めたり、交友関係を制限しようとしたりしてきて。
あらすじでは「独占欲が日ごとに増し」ってあるけど。初手からゲージMAXですよ!?
疲れ果てて帰宅すれば、実の妹に迫られる。
部活見学に行けば、課金魔からの差し入れがあってドン引きされ。
クラスでは先輩からの圧力を受けた先生に怯えられ。帰宅すれば妹がいる。
周囲から見てもヤバいという事で距離を取られてましたが。
そもそも美人が多いと噂で制服が可愛く、自分の学力で行けるところに進学して彼女を作りたいという、女子への執着で学校を選んだって事ですし。
クラスメイトの自己紹介、男子は興味ないから聞き流すとかしてるので、そうした事がなくても、真っ当に友人出来たかというと苦戦したんじゃないかと思います……
まぁ、それぞれの女子たちが問題行動しても、受け入れられる部分は受け入れて、無理な時は無理と線引きちゃんとしてるのは好印象……
というか、彼女たちの行動力がヤバすぎて、無理と主張してしっかり逃げないと囲われるからな……
キャラの個性が強いラブコメ。