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「それが私の暗殺教師の誓約(アサシンズプライド)だからだ」

 

貴族として当然持っている筈のマナ。

それを発現できず、血統を疑われている少女メリダ=アンジェル。

既に亡くなっている彼女の母が密通して出来た不義の子ではないかと、過去親しくしていた男性の動向が探られたり、メリダにプレッシャーを掛け発現を期待したり、手は色々と打っているようです。

しかしどれも目ぼしい成果は上げられず……

 

表向きは家庭教師として。しかし、その実態は暗殺者として派遣されたクーファ。

彼女の近くにいき才能を見極め、無能と判断できた場合排除する。

そのはずだったのに……クーファはメリダの中に、貴い覚悟を見た。

それ故に、自分も危ない橋を渡り彼女に戦うための力を、知識を伝授する事に。

 

多くの人から、無能と侮られ蔑まれながらも、メリダが折れなかった。

彼女の持つ輝きというものは、裏稼業のクーファにはとても眩しかった事でしょう。

教師と生徒で、良い信頼関係が築かれている作品ですね。

まだまだ発展性がありそうな始まりだと感じました。11巻まで出て、アニメ化もしてますし、上手い事料理してくれたんだろうなぁ。