「ばか」
「先輩のばーか」
ついに台本が完成。
もっとも、作者のこよみはまだ結末に迷っているようですけど。
小ネタの「大変なんだよタイトル考えるの」「へー」「大変なんだよ」に笑った。
うん、大変だよね……
台本が出来たこともあって、練習をしようという話になって。
合宿用の設備があるそうで、生徒会室が奥まったところにあるのといい、割と大きい学校ですよねココ。
事前に使用許可を取るべく動いている辺り、七海先輩が本気だ。
中学時代、ソフトボール部に引き込んだ友人と侑のやり取りが良いですねー。
当然ですが、高校以外にも彼女たちの居場所はあって。それぞれの関係があるんですよねぇ。
「一回ぐらいおまえがいっぱいいっぱいになってるところ見たかったんだ」を口にして「それがソフトじゃなかったのはちょっと悔しいけど」を胸に秘められる菜月ちゃんは良い子ですね。
そして始まった合宿、色々な思いを抱えながらも女子三人が姦しくて楽しそうで何よりです。
カバー裏の男子部屋2人の「女子部屋は楽しそう」の想像が温度差あって笑えた。
OBの方の指導もあって、割と順調に練習は進んでいってますが……
姉の影を追っている七海は、姉を知るOBに「似ていない」と言われて揺れて。
その姿を見た侑は、こよみに脚本を変えようと提案する。やっぱり侑は強いなぁ、と思います。