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「……なんでもそうだよ。力が入りすぎると、上手くいかない。ただ力を抜けばいいってものでもないから難しいけれど、加減が大事なんだ。リセリナを見ていると――剣に限らず、そのあたりのことが不安になる」

 

ラトロアを訪れた来訪者一行。

元首やメビウスと対面し、バニッシュを交渉窓口に置いて日々を過ごしているようですが。

パンプキンが本当になんか日々楽しそうだなぁ、と言うか。

イリスがなんだかんだエンジュに執着しているのが、微笑ましくていいですね。

 

フェリオ達はラトロアに交渉に向かい、リセリナ達は北方民族と協力してラトロアの研究施設を叩く。

ただ、フェリオが道中で懸念していたようにリセリナは本調子ではない……というか、フェリオへの想いやらで、自分を上手く制御できていない感じ。

 

ただ、そんな中で、父の遺した手記を見て負担が減ったのは何よりではありましたけど。

裏で動くにあたっては、敵地という事もありメビウス達に軍配が上がって。

いやまぁ、アレは情報収集の時に警戒を怠ったハーミット達にも難がありますけどね。彼以外から漏れる可能性も考慮するべきだった……