「きっと俺達の下にやってきてくれる……!!」
「そう信じています」
守護神デュデュマが吸収されてしまった事で、大地はみるみる内に荒廃して。
いやぁ、惨憺たる有様ですね。最終決戦に負けた後を描くとこうなるのか……
そんな中でもミカゲを筆頭に諦めずに戦い続けているキャラが居るのはいいですねー。
命七乱月に必要な「七人」を探して旅をするミカゲ。
彼は、女神の三十指の中でも魔人と呼ばれるジャンクーアの子供たちに目をつけて捜索。
親に言われたからと言って、危険な場所で健やかに育っている子供たちよ……
いや、妹の方は父が盗んできたグリ・ムリ・アの研究成果によって命を繋いでいるようですけど。それにしたって逞しいな……
生存能力・身体能力は高くても勉強が苦手なのは、まぁ、兄妹しかいなければ教材もないしな……リキは、うん頑張ってたよ。
グリ・ムリ・アが亡くなったのを知ってなお、女神の信奉者たちが変わらず動いているのもおっかない。もっと沈め。油断しろ。
いや、油断している隙にジャンクーアが忍び込んだから、警戒を強化した部分もありそうですけどね……というかジャンクーアはジャンクーアで何してるんだ。出会って2秒で裏切ったって。
妹の方は右手ドリルで、兄の方は左手に手甲装備して戦うのが、対の設計な感じで良かった。
あと今回驚いたのは、伍式隊に所属していたクインベルが、三十指に属してることか。あの時目的としていた神獣狩を果たして、成果を上げている辺り空恐ろしいんですけど。
オマケに使う魔法が焦天回廊って、オイオイ……