誰かのオンリーワンが次はあなたのオンリーワンになるかもしれません。
ラノベブロガーの夏鎖芽羽さんと、緋悠梨さんが企画・主宰して、38人のラノベ好きが集まり、2010年代のオススメ作品を1つ紹介する合同誌です。
参加者は次の方々(掲載順・敬称略)
愛咲優詩、赤の魔導書、秋野ソラ、アナグマ、いちせ、田舎の少年、羽海野渉、軽野鈴、関東隅のラノベ担当、くじら。
gurgur717、K泉ペンキ、小並感的ラノベ評論家、下乳フォークリフト、書三代ガクト、suzu、SEMA、たこやき、積読塔のラン、deskyzer。
ナカショー、夏鎖芽羽、hisa、緋悠梨、ふじゅ、bun
sekidate、保留香フィンラン子、マスクド・ラブコメディ、maya、mizunotori。
村人、本山らの、山中智省、夕凪真白、ゆきとも、よっち、ラノベの王女様、リィエル。
結構自由度が高かったみたいで、ダブりもありましたねー。『冴えない彼女の育てかた』とか。途中に1個コラムもあったので、作品数でいうと多分34個。
私が読んだことあったのは内11作品で、まだまだだなぁという感じ。積読含めても2~3増えるくらいかなー。何年積んでんだ。
読んでなくても知っているタイトルがほとんどでしたが、いくつか初見のがあったので、その内手を出してみたい。ただ、えぇ、既に積読の山が…(目を逸らす)。いつか、いつかは。
野村美月先生のオススメが(ダブり等込で)最多だとか。
最近は刊行が無いですが、どの作品も魅力的ですので是非手に取ってほしいものです。
シリーズ物だけでも『ヒカルが地球にいたころ……』、『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件』、『吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる』、『楽園への清く正しき道程』など。
後ろ二つは駆け足な畳み方してましたが、『吸血鬼~』は演劇部が中心で、作中劇の演出とか好きでした。『楽園への~』もヒロインズが可愛くて楽しかったです。また読み返そうかな。
既読作品でいうと、関東隅のラノベ担当さんやsuzuさんが推してた作品が好きですねー。
前者は作者の細音啓さんが好きっていうのもありますけど。
未読作品で気になってるのは、書三代ガクトさん、夏鎖芽羽さんが推してる作品でしょうか。タイトルは知っているものの手を出しそびれてるシリーズ……
もし私が2010年代のオススメを1つだけ上げるとしたら『Unnamed
Memory』……と言いたいところですが、コレ新文芸枠だからちょっとズルいか。
文庫で選出するとしたら、『ココロコネクト』シリーズか『飛べない蝶と空の鯱』辺りを挙げた気がします。
絞らなくていいならもっと色々あるんですけどね。そこらへんは、『2010年代ライトノベルBEST 前編』、『2010年代ライトノベルBEST 後編』として各20個ほどピックアップしてるので、お暇だったら見てみてください。
この合同誌もそうですが、新しい魅力的な作品もどんどん生まれていますが。
昔の作品の面白さが損なわれたわけではないんですよね。最近は電子書籍での入手も可能なタイトルが増えてきていますし、振り返りつつ新しい出会いのきっかけになればいいですね。