「――バカね お人よしにも程があるわアナタ」
冒頭は、セラフィックスに医師やセラピストがやってくる所。
まだ何も知らぬセラピストが、教会で、理念を持って仕事をしていたのに……
あの日異変が起きて、全てが変貌してしまった。
外部との通信途絶に、内部で起きる原因不明の事故の数々。その中で人々はどんどん狂気に落ちていき……
職務的には、それを阻まねばならないものの、彼女も魔神柱を見て壊れて行って。
そうなるべくして崩壊したんだよな、という感じ。魔術師の思惑が絡んでなかったら、もう少しマシだったのだろうか。
そもそも、アニムスフィアが絡んでなければ、セラフィックス存在しないか……
そして、その後は藤丸が仲間たちと情報共有。
メルトから「月の聖杯戦争」についても聞いたりしてましたが……多い多い文字数と情報量が多い。
初見の人ついてこれなそう……いやまぁ、FateもFGOも知らずに、亜種特異点のコミカライズに手を出す人多くないとは思いますが。
思惑が絡み合って、渦巻いているSE.RA.PHの中で、いつも通りのキャットワールドを展開しているタマモキャットは癒しですね。
……BBにセンチネル化されて敵対してますけど。
同時にイシュタルまで来てましたけど。今回のイシュタルは、メルトの真実を見抜いて居たり、なんかすごいちゃんと神様っぽいですね……
タマモキャットの異常を取り除くことには成功したものの、さらにパッションリップがやってきた所で終了。
「ご主人もそうは思わんか?」のコマの藤丸の顔が笑えた。あとメルトが要所で可愛い。