ウキー:『やはり戦争だったか……』
不退転:『何をしても戦争になるなら、羽柴も仕掛けてこない訳ね……』
いんび:『ははは、頼もしいね!』
副会長:『いや待て! 普通そうだろ!? そうするだろ!?』
あずま:『方法が悪いんじゃないかなぁ……』
関東解放に向けて準備を勧める武蔵や周辺諸国。
しかし、羽柴の介入もあり、戦力が削られたり、武蔵は別の歴史再現に駆り出されることになりそうだったりと大わらわ。
事前交渉で、輝元から大罪武装を二つ差し出されて、小田原征伐の負けを精算しに来たりと色々と動いていますね。
交渉も、他国間で行われるので、あちこちの思惑や事情、歴史再現についてなど入り混じっていて。
一体だれが敵で味方やら。
副会長のウォーモンガーっぷりとか、武蔵勢の外道さとかに磨きがかかっていていい感じです。
ただ、結構状況が動いているというか、武蔵の戦力が増強されていくと同時、敵も動いているわけで。
羽柴勢も含めて、次の世代。
後輩たちがどんどん出てきているんですよね。武蔵では大久保や柳生とかも、結構動いてくるようになっていますし。
五大頂も撃破していないのに、十本槍とか可児と同世代の連中とか色々出てきて、バリエーション豊かだよなぁ、というか。
武蔵の方と言えば、会計はうどんになる瀬戸際だし。
書紀は最近、黒歴史街道驀進していて、そこまで活躍していないような気がします。
しれっとチャットに混じっているシェイクスピアとのやりとりは笑えるんですがねぇ。
交渉事で結構大久保が活躍するようになってきていて、先輩としてお前ら本当に大丈夫かって感じが。
他国と関係していくたびに外道度増してないか武蔵勢。
P243あたりの成実と大谷の会話模様で思わずふきました。
成実は元から突飛というか、行動力溢れていましたが、伊達の状況が変わったってこともあるでしょうけど、武蔵の影響受けてるよな・・・
『何がですか?』
分からないかしら? と問いを重ねて、成実は言った。
「武蔵の天下になったら、全世界がこうなるのよ」
武蔵主力と対になっているような、十本槍。
なんか内部で百合な雰囲気展開しているお二人が居ましたが。
うん、まぁ、好きにすればいいんじゃないかな。今さらだし。
口絵のイラストは……色々とおかしかったですが。それこそ今さらかぁ……。
十本槍内でのやり取りで被害に遭うのは大体片桐ですが、今回は蜂須賀も中々いい感じに被害を受けていたんじゃないかと。
関東解放、開始。
表紙の義康は出番あまりなく、次回以降にご期待、って感じでしたが。
歴史再現でネルトリンゲンに向かうことになった武蔵。ただ、義康を含め、いくらかは関東解放組として残ることに。
けれど、一から十までレールに従うような連中ではないわけで。
ネルトリンゲンには向かうけど、ちょっと関東解放も手伝っていくよーと、はしゃいでますなー。