「決めたの 私は何が何でも私達の家に帰る」
カナメVSオボロ。
異能を使いこなしている二人の戦いは中々見ごたえありました。
ハンティングクエストで顔を合わせてこそ居たものの、違う場所で戦っていたオボロの異能をカナメは知らず。
戦いの中で条件を探り、見抜いた上で相手を誘導しているのはお見事。
しかしまぁ、カナメの異能も手数って意味では本当反則的ですよねぇ……。
カナメが勝利したものの、オボロは逃走しようとして。
そこに成長したスイが駆けつけて、異能で確保。彼女も戦闘力上がっていて、それだけ大変だったんだな……と言うのが察せられる。
その後、GMからの伝言を聞いて最終ゲームにサンセットレーベンズが招待されたり、オボロが加入したりとしてましたが。
随分と世界がボロボロになってしまったんですよね。スイの「今更Dゲームが終わっても 元の暮らしが戻ってくるわけじゃないんですよね」というつぶやきが切ない。
一方で、異なる世界に残されたシュカも、しばらくふさぎ込んでいたようですが。
彼女は彼女で折れたままでいる子ではなく。どうにか帰還の術を探そうと調べたり、有効そうな方法を試そうとしたりしていますが。
別の世界線に入り込んでしまった感がある終わりですが。この状況からどう話が展開されていくのやら。
シュカが辿り着いた世界が、グリード関係の場所でヒントを得た彼女が帰って来て力になる、とかだととても熱いと思いますが、さて。