「見てなよセッちゃん 勝つか負けるかの大博打」
「私の全部をベットしてでも勝ってやる」
ヴァッシュに課せられた、連戦クエストをクリアしたサンラク。
しかし、即座に分かるような報酬はなく。末尾にEXとつく新たなユニーククエストを受注する事に。
とは言え、これWEB版でもまだまだ全貌が明らかになっていない気の長いクエストなんですよねぇ。じわじわと近づいている感覚はあるんですが。
悪い意味で有名になってしまったサンラクが、姿を隠すために入手した装備が、獣人族の祭祀用の衣装というのも気になるんですよねぇ。
手が使えなくなる装備を付けた状態で、PKとの鬼ごっこを制する当たりとかクレバーで好き。
その後、待ち伏せに成功したサイガ-0氏からフレンド申請されたりしてましたが。もっと押すんだヒロインちゃん……。亀の歩み過ぎる。真奈さんの「はよ告れー」が笑えて好き。
新エリアで、新しいモンスターが登場したり。
後半には装備も新調されて外観が変わったりと、作画コスト高そうですけど、う甘い事コミカライズされていて違和感がない。
いやぁ、これで週刊連載してるって言うんだから不二先生凄いな……。
PKerながら別ゲーの知り合いでもあるペンシルゴンから、サンラクとプロゲーマーで二人と縁があるオイカッツォが誘いを受けてユニーククエストに挑むことになって。
事情説明とレベリング等を行ったところで、終了。ウェザエモン戦が今から楽しみになる感じで良かった。
巻末の小説は、魚臣によってオイカッツォが作られるまでの経緯「メイキング・オイカッツォ」。彼がシャンフロに手を出していなかったのは、タイミングを逃していたから。
そして、始めた理由が友人が始めたから、というのが良いですよねぇ。
なおそうして出来上がったキャラが、特徴的だったのはえぇ。まぁ、そういう事もあるでしょう。早く聖杯ゲットして。
エキスパンションパスの特典部分は「ファイブワールド・ファイブマッチ」。
カッツォとサンラクが、主張が譲れない時にやったりする、5つのゲームでそれぞれ試合をやって勝敗を決めるバトルだそうで。
「場合により財布にハードな決闘方法なのだ!!」とか書かれてて吹いた。
カッツォは王道格ゲーを、サンラクはクソゲーを提案してきて、相手の土俵で勝ちを拾うことすらある当たり解釈一致でめっちゃ楽しい特典だった。