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「あんなこと言わなくても、わたし、大丈夫なのに」

「嘘つけ」

 

小説家になろうからの書籍化、WEBは未読。

高校2年の男子・高森諒が、痴漢されそうになっていた幼馴染・伏見姫奈を助けたところからスタート。

彼女は学内でも人気の美少女に成長し、自分とは正反対の立ち位置を確立していたのもあって、中学以降は会話も途絶えていた。

 

けれど、助けられてから姫奈は諒へのアピールを開始して。

かなりもどかしいというか、姫奈の好意は隠しきれてないのに、なんで今に至るまで付き合ってないんだこの二人……って感じですね。

 

姫奈は「ずっと勘違いされてきたし、まだ時間はたくさんある」という油断と言うか慢心があったみたいですしね。

諒と仲が良かった鳥越さんに発破かけられて、ようやく踏ん切りがついた……のだろうか。

フライ先生のイラストはどっちも可愛いですけど、個人的には鳥越さんのデザインの方が好き。