6月18日より、ガガガ文庫の作品がBOOK☆WALKER読み放題に追加されています。
42シリーズの1巻が追加されているみたいですねー。今回はファンタジー作品を中心に紹介。



注:こちらの情報は記事作成時点でのものです。ラインナップ・期限等は変更になる可能性があります。

 
1、『呪剣の姫のオーバーキル ~とっくにライフは零なのに~』著:川岸殴魚、イラスト:so品(既刊2巻)
鍛冶師を夢見る少年がオークに襲われたところを、呪属性の武器を使う凄腕の女性に救われて。
ただまぁ、タイトル通り「オーバーキル」で思わず吐き気を覚える惨状が出来上がったとか。
腕を買われて半ば無理やり専属にさせられてからを描く「オーバーキリング無双」。



2、『プロペラオペラ』著:犬村小六、イラスト:雫綺一生(既刊4巻)
犬村先生の空戦モノにハズレなし。
追い詰められた極東の島国に、かつて追放された元皇族の少年が戻って来て。
強大な力を持つ外国から守りたいものがあるために帰還し、戦争をする話ですね。



3、『僕を成り上がらせようとする最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場』著:赤城大空、イラスト:タジマ粒子(既刊2巻)
世界最強クラスの女傑三人が、好みの男が居ないから育て上げようとする「逆・光源氏」というかなんというか。
三者三様の教育をクロスという少年に施しながら、他の二人を出し抜こうとするファンタジー世界でのラブコメっぽいです。



4、『されど罪人は竜と踊る1 Dances with the Dragons』著:浅井ラボ、イラスト:宮城(既刊22巻)
咒力と呼ばれる力が存在する世界で、それを悪行に使うものもいて。掃きだめの街に暮らす癖の強い主人公たちの友人や依頼人などが織りなすダークファンタジー。



5、『ハル遠カラジ』著:遍柳一、イラスト:白味噌(既刊4巻)
人類がほとんど消えた世界を生きる少女と、共に旅をする知性あるロボットの物語。
武器修理ロボットのテスタは、しかし料理に選択と言った雑務を担当する事も多く、メイドロボなんて主人にからかわれる事もあるが……機能障害によって終わりが迫っているとかで。
ほとんど人がいない世界と言う設定も相まって、あらすじからは寂しさを感じますが、どうだろう。結構気になる。



6、『空飛ぶ卵の右舷砲』著:喜多川信、イラスト:こずみっく(既刊3巻)
人造の豊穣神ユグドラシルによって繁栄を極めた世界。
しかしシステムダウンしたり樹獣・樹竜といった怪物が現れて、世界人口の半分が死に絶えたりしたそうです。ポストアポカリプスもの、になるんですかね。
そんな世界で小型ヘリを操り樹獣狩りをしている主人公のところに、危険を伴う依頼がもたらされて――。



7、『董白伝~魔王令嬢から始める三国志~』著:伊崎喬助、イラスト:カンザリン(既刊4巻)
三国志に悪名をとどろかせる董卓の孫娘に転生してしまったサラリーマン。
このままだと処刑される運命なので、それを回避するべく奔走する話のようです。
フォロワーに激押ししてる人がいて気になってはいる。



8、『月とライカと吸血姫』著:牧野圭祐、イラスト:かれい(既刊7巻)
人類史上初の宇宙飛行士は吸血鬼だった、と言う設定のSF。
上層部での争いはあるなかで、宇宙に焦がれた青年が吸血鬼の少女とであう物語。



9、『双血の墓碑銘』著:昏式龍也、イラスト:さらちよみ(既刊3巻)
幕末に日本に開国を迫ってきたのは吸血鬼だった、とか。
元・新鮮組の主人公が吸血鬼の少女の眷属となって、当時の著名人とかと相対して異能を持って戦ったりするっぽいです。



10、『筺底のエルピス -絶滅前線-』著:オキシタケヒコ、イラスト:toi8(既刊7巻)
鬼や悪魔と呼ばれる存在が、次元の裏側から送り込まれた人類滅亡のプログラムとして定義された世界。
主人公の親友に、これまで六体しか現れていない「白鬼」が憑依して、鬼狩りの組織が動き出すことになって……という現代異能バトルアクションシリーズとか。
フォロワーさんからかなり悲鳴を観測してて気になっては居るんですよねー。2巻まで買ってて積んでます。



11、『ホラー女優が天才子役に転生しました ~今度こそハリウッドを目指します!~』著:鉄箱、イラスト:きのこ姫(既刊2巻)
貧乏育ちの苦労人だったホラー女優が事故で亡くなり……碧眼ハーフの令嬢に生まれ変わって。
「今度こそハリウッドを目指します」と家族や友人を巻き込みつつ努力する話っぽい。



12、『明日の世界で星は煌めく』著:ツカサ、イラスト:むっしゅ(既刊3巻)
屍人と呼ばれる存在が現れた終末世界。
忌み嫌われ魔女と呼ばれていた少女が、かつて仲良くなったけれど転校してしまった少女と再会したところから始まる「ガールズサバイブストーリー」。