6月25日~8月31日まで。
講談社のKラノベブックス27タイトルの1巻が、BOOK☆WALKER読み放題に追加されました。

 

注:こちらの情報は記事作成時点でのものです。ラインナップ・期限等は変更になる可能性があります。
1、『Free Life Fantasy Online ~人外姫様、始めました~』著:子日あきすず、イラスト:Sherry(既刊5巻)
妹からプレゼントされたフルダイブ型VRMMORPG「FLFO」を始めたリアル金髪のおっとりお嬢様JKの琴音。彼女がキャラクリで選んだ種族は、なんとゾンビ。妹の愛する巨乳は腐り落ち、《腐乱体》スキルの悪臭のせいでパーティーを組む相手もいない。しかし、ゾンビが徘徊するカタコンベで彼女はのんびりこつこつマイペースにソロプレイを楽しむ。「小説家になろう」年間ランキングVRゲーム部門2位の話題作、開幕!
VRMMOモノですが、プレイヤーがゾンビになれるとはまた斬新な……。


2、『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』著:FUNA、イラスト:東西(既刊6巻)
光波は、ある日崖から転落し中世ヨーロッパ程度の文明レベルである異世界へと転移してしまう。しかし、狼との死闘を経て地球との行き来ができることを知った光波は、2つの世界を行き来して生きることを決意する。その理由は老後の安泰のため!老後資金を計算すると、必要な資金は金貨8万枚! 異世界の文明が歪まない程度に(でも自分が楽できるなら自重はしない)、いろいろなものを持ち込んでお金儲けにまい進します!

異世界転移で帰還可能モノ。金貨8万枚分も金が流出すると異世界の資源状況大変そうだけど、その辺りどうバランスとるんだろ。

3、『よくわからないけれど異世界に転生していたようです』著: あし、イラスト:カオミン(既刊4巻)
十歳の孤児の少女レンは、身売り同然に悪徳商人に引き取られる途中、乗っていた馬車が盗賊に襲われて崖から落ちた衝撃で、実験中の爆発事故で亡くなった三十代半ばの男性の研究者だった前世の記憶が蘇る。レンは全属性適正の魔法の才能と前世の知識とで新たな魔法を作りつつ、ひとり過酷な異世界を生き抜いていく。異世界で生きる等身大の主人公像を描く、「小説家になろう」1300万PV突破のハイファンタジー佳編!
異世界転生・TSモノ。記憶を取り戻したことで、特殊な才能も目覚めた主人公が、家建てたり料理作ったり、やりたいように生きてく話。


4、『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる ~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~』著:未来人A、イラスト:JIMMY(既刊2巻)
アルス・ローベントは転生者だ。
卓越した身体能力も、圧倒的な魔法の力も持たないアルスだが、
「鑑定」という、人の能力を測るスキルを持っていた!

ゆくゆくはローベント家の長男として家を継がねばならないアルスは、
鑑定スキルを使い、有能な人物を出自に関わらず取りたてていく。

「類い稀なる才能を感じたので、私の家臣になってほしい」

アルスが取りたてた有能な人材が活躍し、領地の発展という大志は燃え上がる――!
転生・領地発展系の作品。自分が同行するのではなく、部下を取り立てる形のようです。


5、『ポーション頼みで生き延びます!』著:FUNA、イラスト:すきま(既刊7巻)
長瀬香は、世界のゆがみを調整する管理者の失敗により、肉体を失ってしまう。しかも、元の世界に戻すことはできず、より文明の遅れた世界へと転生することしかできないらしい。 放り出されてはたまらないと香が要求したのは「思った通りの効果のある薬品を、自由に生み出す能力」! さらにアイテムボックスと言語理解能力と少し若返った身体を手に入れたカオル、生み出した薬品――ポーションを使って安定した生活を目指します!

コミック版だけ読んだことあるんですよね。超常存在のミスで転生出来ることになった主人公が、家族にメッセージを残す描写が挟まっていたのは新鮮でした。
ポーション作れる能力を貰って異世界で安全に生きようと思ったら、そんな薬は存在しないと注目を集める事になってしまって……みたいな作品。


6、『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ』著:岡沢六十四、イラスト:sage・ジョー(既刊3巻)
魔王軍でありながら魔法が使えない暗黒兵士ダリエルは、
才覚と行動力を武器に四天王補佐に上り詰め、辣腕を振るっていた。
だが四天王が代替わりした途端、ダリエルは軍を解雇されてしまう。

失意に暮れるダリエルだが、人間の村に辿り着き、
魔族には使えないはずの冒険者のスキルを開花させる!

「俺は……、人間だった?」

第二の人生をこの村で送ると決めたダリエルのもとに、
続々舞い込む依頼!トラブル!いちゃもん!決闘!!
天性のスキルと古巣で鍛えた調整力で、元・暗黒兵士がすっきり解決!
書き下ろしエピソードを加えて待望の書籍化!!
冒険者って、スキルなんだ……というのはさておき。追放・スローライフものっぽいですね。


7、『勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う』著:深山鈴、イラスト:ホトソウカ(既刊6巻)
「レイン、キミはクビだ」ある日突然、勇者パーティーから追放されてしまったビーストテイマーのレイン。第二の人生に冒険者の道を選んだ彼は、その試験の最中に行き倒れの少女を助ける。カナデと名乗ったその少女は、なんと最強種である『猫霊族』だった!レインを命の恩人と慕うカナデに誘われ、二人は契約を結びパーティーを結成することに。一方、レインを失った勇者パーティーは今更ながら彼の重要性に気づきはじめ……!?「にゃあ……レインと一緒にいると、驚いてばかりだよ」「退屈しないだろう?」「……くすっ。そうだね」すべてを使役するビーストテイマーと最強の仲間が勇者パーティーを凌駕する――。大切な仲間と出会い成長していく冒険ファンタジー、ここに開幕!

追放モノテンプレっぽいですねー。最強種が猫って言うのは珍しい気がします。


8、『美少女になったけど、ネトゲ廃人やってます。』著:星屑ぽんぽん、イラスト:ネコメガネ(既刊4巻)
愛の告白で前代未聞の大失敗をした高校生の仏訊太郎は、ショックで寝込んで目覚めたとき、十歳くらいの銀髪の超絶美少女の姿に変貌していた。現実逃避するためにVRMMOゲームをプレイし始めた訊太郎は、リアルと同じ少女の姿のキャラクター『タロ』として様々なプレイヤーと出会いながら、不遇スキルと呼ばれた錬金術を極めていく。「小説家になろう」1900万PV突破、突然TS美少女のVRMMOゲームプレイストーリー!

VRMMOモノにするなら、リアル主人公がTSする意味とは……? と思ってしまうのは良くない。


9、『実は俺、最強でした?』著:澄守彩、イラスト:高橋愛(既刊4巻)
ヒキニートがある日突然、異世界の王子様に転生した――と思ったら、直後に最弱認定され命がピンチに!?捨てられた先で襲い来る巨大獣。しかし使える魔法はひとつだけ。開始数日でのデッドエンドを回避すべく、その魔法をあーだこーだ試していたら……なぜだか巨大獣が美少女になって俺の従者になっちゃったよ?不幸が押し寄せれば幸運も『よっ、久しぶり』って感じで寄ってくるもので、すったもんだの末に貴族の養子ポジションをゲットする。とにかく唯一使える魔法が万能すぎて、理想の引きこもりライフを目指す、のだが……!?先行コミカライズも絶好調! 成り上がりストーリー!

あらすじが随分と軽快な作品だなぁとは思いました。転生で万能魔法をゲット! した作品。引きこもりライフを目指すのに、成り上がりストーリーにと謳ってるあたりのブレをどうまとめるのか。


10、『廃ゲーマーな妹と始めるVRMMO生活』著:鈴森一、HMK84(既刊3巻)
プロ注目の高校球児だったチトセは、怪我により野球をやめることに。暇をもてあます退屈な夏休みを送る中、妹のハルカから荷物が届く。その中身は、VRゲーム機と『Lost Legend Online(通称LLO)』という最新の大作VRMMOゲーム。ハルカに誘われてゲームを始めたチトセは、野球のセンスとスキルを組み合わせ、ベータテスト経験者のハルカたちを驚かせるほどの能力を発揮する! VRMMO生活、開幕!

WEB版読みましたけど、言う程妹の方が廃ゲーマーって感じはしませんでしたね。ゲーム楽しんでる感じは伝わってくる作品でした。


11、『劣等人の魔剣使い スキルボードを駆使して最強に至る』著:萩鵜アキ、イラスト:かやはら(既刊2巻)
次元の裂け目へと飲み込まれ、異世界に転生した水梳透。

転生の際に、神様からスキルボードという能力をもらった透は、
能力を駆使し、必要なスキルを身につける。
そんな中、魔剣というチートスキルも手に入れた透は、
強大なモンスターすらも倒す力を得たのだった。

迷い人――レベルの上がらないはずの“劣等人”でありながら
最強への道を駆け上がる――!

小説家になろう 発 異世界ファンタジー冒険譚!
転生した異世界で、劣等人と呼ばれることになった主人公が最強を目指す作品みたいですが、WEBのあらすじ見ると無意識に常識破壊してく系統でもあるようです。


12、『二周目チートの転生魔導士 ~最強が1000年後に転生したら、人生余裕すぎました~』著 :鬱沢色素、イラスト:りいちゅ(既刊3巻)
強くなりすぎた魔導士は、人生に飽き千年後の時代に転生する。しかし、少年クルトとして転生した彼が目にしたのは、魔法文明が衰退した世界と、千年前よりはるかに弱い魔法使いたちであった。そしてクルトが持つ黄金色の魔力は、現世では欠陥魔力と呼ばれ、下に見られているらしい。この時代の魔法衰退の謎に迫るべく、王都の魔法学園に入学したクルトは、破格の才能を示し、二周目の人生でも無双してゆく――!?最強魔導士の転生無双ファンタジー、書き下ろしエピソードを加えて、待望の書籍化!

イラストは割と好みな感じがしますね。転生したら知識・技術が衰退してた上、主人公は最強クラスなのに劣等生に見られる、というテンプレ。類似作品が多い中で、どこまで個性を出せるかが肝かな。


13、『どうしても破滅したくない悪役令嬢が現代兵器を手にした結果がこれです』著:第616特別情報大隊、イラスト:無惑桑(既刊3巻)
ミリタリ女子な主人公が転生したのは、前世でプレイしていた乙女ゲーの世界。それも主人公(ヒロイン)ではなく、世間一般でいう「悪役令嬢」として。ゲームでの悪役令嬢はどうあっても最後には破滅する運命だったが、彼女は考えた。破滅したくなければ、破滅させてくる奴らを滅ぼしてしまえばいいじゃない! 未来の悪役令嬢たる転生幼女は、愛する現代兵器の再現・開発に着手する。バッドエンドな運命は火力で突破するのみ!!

なんで乙女ゲー世界で現代兵器の火力を持ち出そうとしてるのこの子!? 力こそパワーとか言いそうじゃないですか?(偏見)


14、『王族に転生したから暴力を使ってでも専制政治を守り抜く!』著:井戸正善、イラスト:拝一樹(既刊2巻)
傭兵として死に、異世界で王族に転生したヴェルナー。だが、次男である以上王にはなれない。しかし、兄であるマックスは自尊心ばかりが高い無能。父王も有能とは言い難い。邪魔者を排し権力奪取のために必要なことなら、暴力だろうと何だろうと使うことにためらいはない!プラスティック爆弾を自由に生み出すという能力を得て、ヴェルナーは野望を加速させる――!

元・傭兵が転生した世界で、爆弾を生み出せる能力持ったらそりゃもう戦争なのでは……?


15、『精霊の友として』著:北杜、イラスト:yaki*mayu(既刊2巻)
貴族の子として生まれた少年・トルクは、
側室であった母親ともども、屋敷から追放される。
父親に殴られた際の衝撃で、彼の前世は普通のサラリーマンで、
この世界に転生してきたという記憶を取り戻す。
母の故郷である貧しい村にたどり着いたトルクたちだったが、
村人たちは母子に冷淡に接し、母は病に臥せってしまう。
前世での記憶と、母から教わった魔法を駆使して、
生活環境を整え、村人たちとの距離を縮めようとがんばるトルク。
そんな中、トルクは村に棲まう“精霊”と出会う――。
ほんわか成り上がりファンタジー、開幕です。

側室だったけど追い出された上、母の故郷の村でも冷遇されて、と散々なスタートですが。ここからどう成り上がると幸せになれるのかなぁ。


16、『俺の『鑑定』スキルがチートすぎて ~伝説の勇者を読み“盗り”最強へ~』著:澄守彩、イラスト:冬馬来彩(既刊3巻)
メル・ライルートが、15歳になって授かった固有スキルは人や物の情報を読み取る『鑑定』スキル。しかも幻のランクSをも超える、存在しないはずの規格外――ランクEXだった! しかし『鑑定』は人の情報をも読み取れるため、身分を隠したい犯罪者に狙われる危険が。さっそく命を狙われたメルはどうにか返り討ちにするも、追われる立場に! 神の眼を手にした少年は、伝説の勇者の能力を読み“盗って”、最強へと駆け上がる!

鑑定スキルで、タイトルからすると鑑定相手のデータを盗める能力までありそうですけど……それもう鑑定ではなくない……?


17、『絶対にダメージを受けないスキルをもらったので、冒険者として無双してみる』著:六志麻あさ 、イラスト:kisui(既刊2巻)
普通の少年として生活していたハルトは
とあることがきっかけで、
女神によって『絶対にダメージを受けないスキル』を与えられる。
そのスキルを使い、街で暴れる魔獣を双子の姉妹冒険者・リリスとアリスとともに倒したことで
冒険者としての道を歩き始める――!

しかも能力は、竜や魔族の攻撃すらも通じないものだったため、
冒険者としてハルトは無双していくことに――!

リデビュー小説賞 受賞の話題作が登場!

絶対ダメージ受けないって分かりやすいチートですねぇ。この世界に針治療とか注射とかあった場合どうなるんだろうなーとか関係ない事を思ってしまった。


18、『漆黒使いの最強勇者 仲間全員に裏切られたので最強の魔物と組みます』著:瀬戸メグル、イラスト:ジョンディー(既刊2巻)
世界には、いつも勇者が十六人いる――。その中でも歴代最強と名高い【闇の勇者】シオン。彼には信じるものが一つあり、それは今のパーティメンバーだった。だが、なんと信じていた彼女達から酷い裏切りにあってしまう。辛うじて一命をとりとめるも、心に深刻なダメージを受けるシオン。そして生きることを諦め、死のうと森を彷徨う彼の前に、一体の魔物が現れ――。

分かりやすい追放モノみたいですね。最強と呼ばれるような勇者が、信じていた仲間に裏切られて、死のうと思ったけど……まぁ多分魔物との邂逅がきっかけになって再起するんでしょう。


19、『レベル1だけどユニークスキルで最強です』著:三木なずな、イラスト:すばち(既刊7巻)
ブラック企業で働いていた佐藤亮太は異世界に転移した! その上、どれだけ頑張ってもレベルが1のままという不運に見舞われてしまう。だが一方で、モンスターを倒すとその世界に存在しないはずのアイテムがドロップするというユニークスキルをもっていた。しかも、本来は手に入らないはずの能力アップアイテムをドロップさせることができ、気がついたらレベル1だけど能力値はMAX状態! さらに専用装備まで手に入れて――!

レベル1でモンスター倒して、ステータスMAXにできるまでドロップアイテム溜めてる根性は凄い。


20、『自称!平凡魔族の英雄ライフ ~B級魔族なのにチートダンジョンを作ってしまった結果~』著: あまうい白一。イラスト:卵の黄身(既刊4巻)
魔族が通う学園のクラス分け試験で四百階層の魔王級ダンジョンを作成してしまった青年クロノ。「君は一体何者なんだ!!」「俺はただの田舎の平凡魔族なんですが」。竜が飛び交い伝説のモンスターがうろつき、凶悪な魔法が日常的に使われている魔境で育ったクロノは、自分の常識がずれていることに気づいていなかった! 魔力も身体能力も桁外れ、素手でドラゴンすら殴り倒せるクロノはすぐさま学園中の注目の的になるが――

特殊な環境で育ったため、無自覚に無双する系の主人公みたいですね。試験内容はあらすじからは読み解けませんが、400層も作るんじゃないよ……。

21、『俺だけ入れる隠しダンジョン ~こっそり鍛えて世界最強~』著:瀬戸メグル、イラスト:竹花ノート(既刊6巻)
稀少な魔物やアイテムが大量に隠されている伝説の場所――隠しダンジョン。就職口を失った貧乏貴族の三男・ノルは、幸運にもその隠しダンジョンの入り口を開いた。そこでノルは、スキルの創作・付与・編集が行えるスキルを得る。さらに、そのスキルを使うためには、「美味しい食事をとる」「魅力的な異性との性的行為」などでポイントを溜めることが必要で……? 大人気ファンタジー、書き下ろしエピソードを加えて待望の書籍化!

コミック1巻だけ読んだことあります。エロい事してポイント溜めて、スキルを作る能力を得た少年の話。あらすじにもある通り、美味しい食事とかでも良いみたいですけど、まぁラノベでこの設定だったらヒロインとのイベント発生するよね……。


22、『地獄の業火で焼かれ続けた少年。最強の炎使いとなって復活する。』著:さとう、イラスト:鍋島テツヒロ(既刊2巻)
地獄の炎が燃え盛る地獄への扉――『地獄門』を守護してきた一族に生まれた少年・ヴァルフレア。

門を守るため、千年に一度炎へと捧げられる生贄となったヴァルフレアは
親のいない自分を育ててくれた先生への感謝を胸に刻みながら死ぬ――はずだった。
身を焼き尽くす炎に焼かれながらも消滅を免れ、
地獄の炎を吸収しつくし、肉体すらも復活させてしまう。

喜んで門から出たヴァルフレアだが、暮らしていた村は廃墟になっていた――!

死を悼みながらも復活を予感している、という先生の日記を読んだヴァルフレアは、
残された装備を身につけ、世界は広いという先生の言葉を胸に、世界を見るために旅立つことに
……したら早速、襲われる少女たちが――!?
炎を操る呪術師ヴァルフレア――フレアの冒険が始まる!!

生け贄に捧げられた少年が復活したが、村は廃墟になっていて……。どれだけの時間が流れているのやら。


23、『お人好しが異世界で一旗揚げますん』著:茂木鈴、イラスト:明地雫(既刊2巻)
自宅のタンスの中から異世界に落っこちた正司は、スキル制のゲームのようなその世界でのんびりコツコツとクエストをこなして人助けをしていく。彼のそうした行為はやがて周囲に大きな影響をもたらしていく。「小説家になろう」の天然お人好しが世界を変える異世界変革ファンタジー、新作エピソード大幅加筆で待望の書籍化!

タンスから落っこちて異世界に来た主人公が、あらすじからするとそこまで暗い要素はなさそうですかね?


24、『2種類のステータスを持つ世界最強のおっさんが、愛娘と楽しく冒険をするそうです』著:ケンノジ、イラスト:シソ(既刊2巻)
人間の赤ん坊を拾った神竜バハムートは、生物最強の地位を捨て、正体を隠し人間として子育てをすることに。天使のような少女に成長した娘のシャルロットと過ごす平和で穏やかな日々……。ところが溺愛するシャルロットが、冒険者になってバハムートを退治すると言いだして――! バハムートと人間、2つのステータスを持つ最強の保護者が、愛する娘と冒険の第一歩を踏み出す――。異世界ほのぼの父娘冒険譚、ここに開幕!

人間を拾った竜が子育てをする、異種交流譚。わりとほのぼのしてそうな空気は感じる。


25、『おっさん、チートスキル【スローライフ】で理想のスローライフを送ろうとする』著:鬱沢色素 、イラスト:ne―on(既刊2巻)
三十路のおっさんブルーノ。彼は【スローライフ】というスキルを持っていたが、使い方が分からないまま、勇者パーティーから追放されてしまう。しかし、これは『スローライフに関することを“過度に”実現する』スキルだという説明を受けたブルーノは、辺境の地で理想のスローライフを送ろうとするが……!? おっさんの理想だけど、ちょっと変なスローライフ・ファンタジー。書き下ろしエピソードを加えて、待望の書籍化!

スローライフってスキル持ちの主人公が勇者パーティーに居た、と言うあたりに噛み合わせの悪さを感じてしまうけど、どう料理してるんだろ。

26、『最強勇者はお払い箱→魔王になったらずっと俺の無双ターン』著:澄守彩、イラスト:JIMMY(既刊3巻)
至高の恩恵(ギフト)を授かった勇者ガリウス。魔王を倒し、人の世に平穏をもたらした彼は、手柄を王子に横取りされ、お払い箱となる。人間不信に陥ったガリウスは、ひょんなことからワーキャットを助け、敵対していたはずの“魔族”たちの楽園『最果ての森』を目指すことになった。“人”の業を背負う最強の勇者はしかし、心優しき“魔族”たちに受け入れられ――彼らのため、自身の居場所のために、次々に襲い来る敵を殲滅する!
なーんか聞き覚えがある気がしたら、どこかでコミカライズ1話辺りを読んでたみたいです。不細工すぎるって理由で功績を分捕られた勇者の話。人間って、醜い(容姿ではなく性根のことです)。


27、『アラフォー営業マン、異世界に起つ! ~女神パワーで人生二度目の成り上がり~』著:澄守彩 、イラスト:いちぢるし(既刊2巻)
鬼瓦正蔵はある日女神と出会い、うだつの上がらなかった人生から一転、一度目の成り上がりを果たす。妻と三人の娘に囲まれ、念願のマイホームを手に入れた41歳の春、突如として家ごと異世界に転移してしまう。生活のため零細の冒険者ギルドに就職した正蔵。掲げた目標、『一年でギルドを街一番に押し上げる』は達成できるのか? 日本で培った営業スキルや妻とXXして得たチート能力を駆使し、二度目の成り上がりを開始するっ!

家と家族ごと異世界に転移してしまった、という設定はあまり見ない気がしますが。チート能力の獲得方法に察しがついてしまった辺り、ラノベに毒されてるなーとしみじみ。