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まだこれからだ。そう思えた。
探索者になって良かった。
シルフィーに出会えて本当によかった。

ダンジョンが現れ、探索者というダンジョンに挑む人々が居る地球が舞台の作品です。
主人公も探索者をしてはいますけど、自称モブ。目的があって参加したけれど……ゴブリンにボコボコにされて敗走。
最弱の魔物であるスライムを狩り続ける、安全ではあるけれどレベルも上がりにくいし、出費もかさむ、効率が良くない生活を送っていた。

しかし、レアエネミーである金色のスライムと遭遇し撃破。
特別なドロップアイテム「サーバントカード」をゲットして、そこから可愛い幼女体型ヴァルキリーを召喚し使役できるようになったことで、状況が変わっていきます。
サーバントのサポートを得られるようになったため、今まで以上に案全に探索が出来るようになって、探索階層も最終的には6層まで行ってますし。1層でスライムを探していた時とは考えられないくらいランクも上がって、装備も整ってきています。

サーバントだけに戦闘をさせると経験値が入ってこないみたいなのもありますが、、寄生プレイにはならず主人公が頑張っているのは好印象。
ただまぁ、モブ意識が高すぎるというか自分に自信がなさ過ぎて卑下する描写も多いのは引っ掛かりましたね。

あと描写が好みから外れてて、どうにもノリ切れなかった。同じ人の台詞が一文ずつみたいになってる部分とかもあって、読むのに時間かかりましたね。同じキャラの台詞が続くのなら、1つのカギカッコに纏めてもらいたいです。