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「分かった 私の討伐は失敗だ 王都に援軍を要請する」
無事に子供が生まれて、王都は祝いの雰囲気で盛り上がっている様子。
一方で『塩の街道』という、物資を運ぶ道でトラブルがあったようで、塩が届かないという報告が入って。
地方貴族と国軍のどちらを動かすかでバランスとりしてるアウラはご苦労様です……。
辺境伯が後継者に経験を積ませたいというのを読んで、そちらに任せることになりましたが。
そうやって派遣されたチャビエル君が、自分の手に負えないと分かった時に、撤退の判断を下せたのは良かったですね。あのシーン、地味に好きです。
大戦の傷痕は深くとも、次の世代も育ちつつあるんですよねー、というカープァ王国の人材に期待できそうな雰囲気を感じる。……ま、まだまだ青い部分も多いんですけどね。
塩の街道のトラブルにはプジョル将軍が派遣されることになりつつ、王都の方では他国から王族が来訪する運びになって。色々とイベントが重なりますねー、と言う感じ。
プジョル将軍、義勇軍として増えた戦力を活用しつつ復路では全軍を囮にして、群竜をおびき寄せたりと、力推し一辺倒じゃないのもポイント高い。
王家と利益の奪い合いする立場だと思うと、手強いキャラが近くにいると、頭痛の種でもありますがね。
巻末に描き下ろし「呼び出された王女」。
双王国のボナ王女がカープァ王国に遣わされる、という話を聞くシーンですね。フランチェスコの面倒を見させるのを心苦しく思ってる上層部よ。それでもやるあたりは王様ですけどね。情と利は別なのだ……。