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「はいっ! 美味しい料理ならおまかせくださいっ」

 

古都に偵察に赴いたフランソワでしたが……のぶに入ってしまったばっかりに、帝国の実力を過信した報告書を上げることに。

案の定「誰が信じると思いますか?」とか言われて、再度派遣される事となりますが。またしても、疑いまくって脱兎のごとく逃げかえることに。

 

ただまぁ王女にも思惑があったというか、彼の食レポが見事だからもう一回行かせたってのは笑う。平和な世界だなぁ……。王女摂政宮の名前を騙った手紙が出回って居たり、キナ臭い部分もありますけども。

串カツ美味しそうでしたねぇ。専門店じゃないから種類は少ないと言ってますが、居酒屋として見れば十分なんじゃなかろうか。

密偵として活用されてはいるものの、本来は「王族の耳を喜ばせる奇譚を集める」のが仕事らしいので、本来の用途ではある模様。

 

影響を受けすぎて帝国を訪れた時に、お忍びで王女様がのぶに来てたのには笑いましたが。のぶの訪問客が豪華すぎるんだよなぁ……。

「異世界に通じている」という特殊性を、雇用した三人に打ち明けるエピソードもありましたが、内緒にしてくれると約束してくれたのは良かった。

ゲーアノートさんが超税関として仕事をした後に、彼の家族が古都を訪問して対面するのが気まずい、ってなってる私的な話が盛り込まれていたのは、構成的にも良かったと思います。