「だから特別な一日があるんじゃなくて 毎日が特別な日なの」
ベルトホルトとヘルミーナの仲が好調なのはめでたいですが。
彼女の実家からの贈り物が過剰で困惑してるのは相変わらずの様子。魚介類の干物の差し入れを、同僚などに分けてもなおあまり、のぶにまで持ち込むことに。
あぶって食べる以外の食べ方を思いつかないから、ってことですが。それだと確かに、飽きてくるでしょうし、アレンジして欲しいって言うのは分かるー。
ハンスが料理人になることに反対していた父親ですが、ハンスの兄フーゴは酒が飲めないそうですが、二人で連れ立ってのぶを訪問して。
息子の料理を食べさせてもらえないかと言ったところ、断られてしまって……すわ何事かと思いきや、怪我しちゃったから今日は調理担当させられない、というオチ。
そこで親子丼が提供されて、ローレンツさんが息子たちの仕事への向き合い方を認めてくれたのは良かった。
父親と和解したから、ってわけでもありませんが。ハンスに新しくのぶのメニューに載せる料理を考えてみろ、と課題を出されて。
色々と考えた結果、こちらでいう餃子的なものが出来てお客さんに大人気になっていたのは、努力する才能が結実した成果として綺麗だったと思います。
水運ギルドの二人がマルセル議長と密談してましたが……重大な話だから盗み聞きの耳を排除したかったからこんな形になってるんだろうなぁ。内容としては古都の未来を考えて、新しい水路を通そうだとか、近々持ち込まれそうな縁談についてだとか、かなり真っ当な交渉でしたねー。良い方向に進んでくれればいいんですが。