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「これから、どんな『時』だって」

(略)

「私は、アカリの友達だから」

 

塩の大地で戦いを続けるメノウ・アカリコンビと導師「陽炎」。

アカリと導力接続して、導力量という欠点を埋めたメノウでしたが……戦闘を優位に進め続けることは出来ず。

ここに来るのにつかった門に爆弾仕込んだ、とかいって二人を分断しにかかってくるし、色々仕込んでいる辺り本当油断ならない人ですね……。

 

アーシュナが盟主とエクスぺリオンから聞いた【使徒】についての情報。

第一身分トップでもある【主】の正体と、その目的。色々な真実が明らかになって行った巻でありました。

メノウがアカリの友達だと言って、彼女を救おうとするのが良かったですね。

とは言えそれもすぐにどうにかなったわけじゃなく、とりあえず停止状態にしたぐらいの塩梅ではありますけど。

                                                                                                

悪だくみするのは【使徒】の専売特許でもなく、「陽炎」の方でも行動を起こして状況を動かしてくれたのは正直ありがたかったですねぇ。

それでメノウも逃げおおせた部分ありますし。……万魔殿の介入があってこそ、でもありますが。色々な思惑が入り混じって、誰もが目的を達成しそこなった感。

遺された呪いが今後どう作用するのか。目標は明確になりましたけど、手段がさっぱりですからね。またしても旅の仲間が入れ替わって、他所からやってきた怪しい存在まで居て、どう転ぶか分からない状態ですけど頑張ってほしいものです。