……この世界なら、俺もできるんじゃないだろうか、と。
(略)
――本気で生きていくことが。
WEB版途中までしか読んでないんですよね、実は。
無職引きこもりだった主人公は親の葬式にも出なかったことで家を叩きだされ――事故で死んだ。そして、剣と魔法の世界にルーデウス・グレイラットとして転生した。
ルーデウスは今世は本気で生きようと思い、幼少期から魔法の勉強を始めて無詠唱という高度な技法を習得したりします。
手のかからない子供だったり、中身が成人男性で色事に興味を示し過ぎる嫌いがあったり、メイドにドン引きされたりしてた部分とか。パンツ盗んでた下りは読んでてうわぁとはなりましたけど。
特訓は真剣にやってるし、実際成果も上げてるからなぁ。そういう顔してるときは好きです。
才能を感じた両親によって家庭教師がつけられることになって。
最初こそ親の欲目かと思っていたけど、実際の技量を見た後はしっかりと指導してくれるロキシーは偉い。理解度に合わせて授業の内容を変更する柔軟さもあるみたいですし、良い教師見つけてきましたね……。
彼女のおかげで外に踏み出す勇気を持てるようになって、友人も見つけられてましたし、本当にいい出会いでした。
パウロもダメなところはとことんダメな父親ですけど。「何もせずに見ているのも父親失格」としてルディに課題を課してた部分は、ちゃんと大人やってたと思います。偉い。説得できる自信ないからって力技に過ぎたのはアレですが。