「……どうなってほしいのかは、はっきりしてるよね」
砂漠を有する国、ダールを訪れた宏たち。
新しい国にきてさっそく屋台を出してる辺り、なんというかブレないなぁ……。
活動拠点となる補修工事が必要な物件を格安で借りて、一日で仕上げた上で情報収集などを始めますが。
軽くやるかーって感じで別れて行動したら、どっちもトラブルに遭遇するとは、引きが強いにもほどがある。
ピンチになってる子を助けられたのは、たまたま別れて行動していたからですし、悪い事ではないんですよねぇ。それが神殿関係者だったから、またしても色々と巻き込まれる羽目になっただけで。
どのみち神様に合わないといけないし、協力することになってはいましたが。護衛対象つれてちょっと地下に潜ってみたら変わり種の遺跡を見つけるとか、行動のスケールがおかしいんだよなぁ。笑う。
バラエティ番組みたいな遺跡に関してはネタがくどいので好みではなかったですけど。遺跡を管理してる大地の民から得られた情報とかは鍵になりそうだった師、悪い事ばっかでもないんですよねぇ。
義賊アルヴァンとして活動してる女王様がいる辺り、ダールも変わった国ではあるみたいですけど。
一年くらい前にバルドを斬り捨ててたり、しっかり対応出来てる辺りはポイント高いかなぁ。バルドが複数いるという考察を建てられたのは大きい……のかもしれない。今回なんてついに直接対峙することなく車載兵器で吹き飛ばされてましたけど。