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「そこに未知がある限り 開拓者は死を恐れない!」

「物欲にまみれますわ…」

 

たった3人で成し遂げたユニークモンスター、墓守のウェザエモン討伐。

一応、蘇生アイテム所持で67人で倒せる想定ではあったみたいですけど。倒す順番としては想定外だったようで、世界観担当とシステム担当が喧嘩したり仲裁役が胃を痛めたりするシーンがコミカル。

……仲裁役には絶対なりたくないなぁって思う状況でしたけども。

 

サンラクのユニークシナリオも進展があり、気になる情報を出されたこともありペンシルゴンやカッツォもシャンフロの世界にのめり込んでいくことに。

そして3人でクランを結成することになったわけではありますが。

仲良しこよしで一緒にプレーするわけではなく、各々の目的に注力しつつ道が重なったタイミングでは協力する、この3人の距離感好きですねー。油断すると外道モードに入って蹴落としあいがはじまるので要注意ですけど。

 

サンラクはラビッツに戻って、ビィラック育成計画をスタート。

大陸を先に進みつつ、とあるアイテムをゲットするために動き始めますけど……ここでついに水晶群蠍がお目見え。シリーズでやたら出てくる蠍さんですが、なるほどこれは無理ゲー感ある。

でもゲーマー的に美味しそうな狩場にチャレンジしたくなる気持ちもわかるなぁ。

 

巻末書き下ろしが「秘匿の花園墓参りRTA 1時間1543秒」。

……そうだよね、なんか本編は良いシーンっぽくて流してたけど、入れるタイミング限られてるスペースに良く間に合ったもんだ、と思ったら裏でそんな面白いコトしてたのかよ。

エキスパンションパス分のSSは「建国立志大戦略」。

架空歴史ウォーシミュレーションゲームのナンバリング5にして、サンラクおすすめのクソゲー。それに外道3人衆が挑む話ですけど、攻略方法に個性出るなぁと思いましたね。笑った。