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「頼りってんなら、ずっと頼りにしてんだろうが」

「そう言ってもらえると、嬉しいですねぇ」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで131日まで。

前回の依頼の際にロレンを助けてくれ、なぜかついてくることになった暴食の邪神グーラ。

その食欲は本当に凄まじいものがありますね……。

食費を稼ぐという意味もあってグーラも冒険者登録する事になったわけですが。規約とは言え邪神が銅級ってのも悪い冗談ですよね。そもそも所属する時点で悪い夢みたいな話ですし、ランクの問題が加わっても今さらか。

 

3人パーティとなって、じゃあなんの依頼を受けようかと思ったところに、2つ名持ちの傭兵が依頼を持ってきて。

その直前に冒険者とのひと悶着もありましたけど、戦場出身だからか命に対しての割り切りが早すぎる……。現役の傭兵から、ロレンが斬風本人で間違いないって話が聞けたのは、ありがたかったですけどね。

 

2つ名持ちの傭兵って言うのは、名前が知られる分厄介事も舞い込んでくる。だからロレンはそれを意地でも認めようとしないって理由は個人的には納得しました。

まぁ、暴走状態で異名がついた時の戦闘振りを覚えてない可能性もあるって話も出てましたけど。

 

故あって借金を負ってしまった傭兵、業火剣乱ことティソーナ。

彼女の依頼を受けた3人は、遺跡探索に赴いたわけですが。そこで盗賊退治したり、強欲の邪神と遭遇したりするあたり、あまりにも引きが強すぎて草。

邪神の封印した人、実力は確かだったのかもしれませんが一斉に封印解けないでくださいよ。邪神1人だけでも大問題起こせるのに、立て続けにこないで……。