「また、いつかどこかで会いましょう。君とは、また会う気がするわ」
「えぇ、まだどこかで」
BOOK☆WALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで4月30日まで。
ゲーム時代の仲間とも、初めて加入したパーティー風の団の仲間とも違う道を進むことを決意したルーク。
彼が次に辿り着いたのは迷宮都市エレム。名前の通りダンジョンを有する都市で、冒険者でにぎわっていた。
自分の扱える謎の多い魔法「神聖魔法」の使い方を試したり、戦い方の工夫をしたり色々とやっています。
一人旅が寂しくてエレムに赴く道中ではサモンフェアリーを多用し、縁ある妖精リゼと会話を楽しんでいたようですが。
ダンジョン探索に熱中するあまり彼女をおざなりにしてしまい、泣かせてしまったのは減点かなー。まぁ、その後ちゃんとお詫び代わりにクッキーとか上げてたのは良し。
他の冒険者からは人気が無いアンデッドに神聖魔法が効く事が分かり、アンデッドの出る階層で重点的に活動していましたが……。
討伐を続ける過程で、特殊なドロップアイテムをゲットしてしまい、それをギルドに目撃されてしまったのが、運の尽きというか。
WEBだと主人公が高額買取に引かれて売っちゃうんですが、書籍版だと新規登場のキャラとの絡みの中で発覚してしまうんですよね。
その新キャラ達はトラブルになってるのに気づいたら、ルークに助力してくれましたし、好感度的には±ゼロって感じですかねー。また逢うかも、みたいな別れかたをしてましたし、いつか再会してくれたら嬉しいですけど。
ダンジョン探索で成長したり、色々と貴重なモノを入手したりもしましたが、またしても流浪の旅路を進むことになったルークの明日はどっちだ。