ico_grade6_2h

「だから転移魔法だって」

「それ神話の魔法だよな!? 相変わらず出鱈目過ぎるだろ……」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで1021日まで。

エルフの町を訪れたリオン達。

そこで彼は、勇者リオンと共に戦ったという伝説のエルフ・メルテラについて聞くことになるのですが。……さっぱり記憶に残ってないの笑った。

 

これまでだと、自分の実家に残されていた剣を見て「あの時のやつか?」とか引っかかる部分があったのに。

口絵に居るから言っちゃうと、工夫を凝らして登場して来るメルテラと直接対面するまで思い出さない辺り、色々とアレ。メルテラが引き籠っていた理由も残念だったしな……ある意味そっくりです。

 

貴族との付き合いが生じると面倒事も付随しがちだから、勇者時代の経験から拒否したい考えはあるようですが。

ピンチの人を見捨てられるほど薄情でもなく、助けてみたら相手が権力者で否応なく付き合いが生じてしまうのだから、なかなか上手くいきませんね。

まぁ権力関連の問題に巻き込まれてもリオンも、彼の従魔であるスライムのスーラや獣人の双子もスペックずば抜けているので、容易く蹴散らせるので心配の必要がないのは良し。