「シャスティルさんが知っているバルバロスさまを、信じてあげてください」
祝、アニメ化!!
まずはめでたい。お祝いしたいですね。手島先生の作品好きなので魔奴愛がアニメ化してくれるのは本当に嬉しい。
シャスティルの誕生日が迫る中、未だにプレゼントを選べていないバルバロス。
先日の騒動で魔王になることは出来なかったものの、魔王候補の中ではトップクラスの実力者であることは変わらず。
そんな彼を引き抜こうとマルコシアスに与した魔王、エリゴルが接触してくることに。
他にも準魔王候補であるウェパルがキュアノエイデスに足を運んでおり……ゴメリから持ち掛けられた取引の対価としてバルバロスと会話する必要が生じて。
……元々の悪癖から評価が地に落ちていて、対面する覚悟を決めるのにも時間がかかったり、バルバロスの悪ぶる言動を悪い方に取られたりしてコントみたいな状況になってたのは面白かった。
いやまぁ、バルバロスはシャスティルへの恋情を抱いたことで丸くなったけれど、クズな性質がなくなったわけではないので、ウェパルの評価もあながち間違ってないんですけどね……。
嫁へのプレゼントを準備してウキウキなザガンでしたが、聖騎士長となったリチャードから相談を持ち掛けられて。
今回登場したウェパルの研究内容も関係してきそうな感じで、タイミングがバッチリだなぁとは思いました。
戦力向上しているザガン一派では、魔王となったシャックスと黒花を異国に派遣する余裕があったりもするんですが。それでも最長老マルコシアス達は甘く見られる敵でもないし……ここにきて魔族の脅威が迫ってくるんだからたまりませんね。
なにか事情を抱えているようで、試す素振りもありましたが。今のザガンですら不足してるとか、いったい何を望んでいるのだろうか。
未来視の能力をもったエリゴルがネフィに対して辛辣だったり、まだ不足している情報があるなぁと言ったところ。ザガンには是非障害を乗り越えて欲しいものですね。
……というか、封書の魔術が進化しすぎていて、ゴメリに与えてはいけないものを与えてしまった感が強いな。愛で力おばあちゃん、次に何を撮るだろうか。