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「私は、魔女なんですけどね」

「いいえ、あなたは紛れもない在野に存在する聖人ですよ」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで1130日まで。

冒頭の0話は変わらず未来の話。

本編では未だ虚無の荒野を捜し歩いているチセ達ですけど、「創造の魔女の森」と呼ばれるくらいに栄えさせて、テト以外の仲間も増やして和気あいあいとやってる感じなのはいいですね。

まぁ本編もテトとの2人旅を楽しんではいるんですけど。

 

とある村近くに在る、発掘済みでもうなにも残ってないだろう遺跡の見学にいったりして。

そこで貴重な植物見つけたりして、それが後々に活きてくることになるんだから、何が幸いするか分かりませんなー。

 

雪が積もると移動が難しくなり、依頼の難易度もあがる。

なので一つの町にとどまって休業する人が多いみたいです。ただ、元気はつらつなテトもそうですけど、チセからしてもあまりに暇すぎたとかで。

今年の冬はダンジョンを有する都市に行って、そこで腰を据えて冒険者稼業に勤しもうということに。

 

基本的には根が善良なのもあって、縁があって知り合った孤児院の子供達に知識を授けたりもしてました。

目の前の問題を解決するだけじゃなくて、今後新しく生じるだろう課題についても意見を述べる辺り真面目というか。

食糧支援するときにただ魚を与えるのではなくて、釣りの仕方を教えるべきみたいな感じがして良い。