WEB小説のVRゲーム系作品とかに時々ある「掲示板回」のある作品を紹介する作品です。
いや、個人的に好きなんですよね「掲示板回」。
主人公たちが独自ルートを突っ走っている中で、詳しく知らないキャラ達の視点で語りあったり、見当違いの考察したり、たまに真相に近い意見が出て来たり、わいわい盛り上がってる感じがあるのが楽しい。
ただ、主人公たちの活躍→掲示板回ってメインとサブの要素じゃないですか。
好みの掲示板回を書いてくれる作品があったとして、そればっかりあると本編進まないしなー、みたいな悩ましさがある。
閑話休題。
タイトル通り、掲示板回のあるWEB小説をオススメする記事です。
書籍化してる作品はそちらも含めてリンク張っておきますので、参考にしてください。
GAノベルより既刊3巻。小説家になろうにて229話完結。
ある日突然、神様が現れ「選抜した1000人に異世界にいってもらう」と託宣を下した。
さらに地球側からその様子をリアルタイムで見られる……強制ライブ配信状態で異世界転生の対象に主人公ヒカルの幼馴染が選ばれてしまった。
多少の準備期間を経て、転移を迎える日。ヒカルが幼馴染と別れの挨拶を交わそうと家に向かったら、彼女は殺されており……ヒカルもまた犯人とはちあわせ死に瀕することに。
そこで転移時間が訪れて……幼馴染の死によって開いた転移者の枠に、たまたまヒカルが入った事で命は助かるわけですが。
彼はなんの準備もなく異世界の、それも危険な地域に転移してしまった。さらには、幼馴染殺しの犯人と疑われ、過激なメッセージまで送られてきて……彼は暗がりに沈むように、一人になってしまった。
掲示板回は地球側に残った「リスナー」達のやりとりが見られるものですね。
リスナーたちはヒカル以外の転移者の配信も見られるから、意外なところから情報が出てきたりするので面白いです。
6、『出遅れテイマーのその日ぐらし』
GCノベルスから既刊9巻。
小説家になろうにて連載中で、記事作成時点での最新話は643話。
VRMMOの初回ロットを当て、ソロプレイ前提でテイマーを選択した主人公。
しかし最初に引き当てたテイムモンスターはなんと、戦闘能力が皆無のノームだった。
フィールドにでて試行錯誤するなかで、死亡回数トップになった彼はそれになぞらえた称号を貰うことに。運営的には「先駆者」と言ってますし推奨したいプレイスタイルなんでしょうけど。
頻繁に死に戻りしている不名誉称号として悪目立ちしてしまって……絡んでくるバカもいるけど、味方してくれる人もいるし、何よりテイムモンスターたちとの仲が良好なのでヨシ。
主人公が地道に堅実に進もうとする中で、新発見をして。それを持ち込まれる情報屋RPしてる人のリアクションが毎度面白くて好き。
掲示板回は、他プレイヤー達のプレイ状況だとか、主人公由来の新情報に困惑するプレイヤーの姿が見られて笑えます。
7、『アラサーがVTuberになった話。』
エンターブレインから既刊1巻。重版もしたし、続刊も決定した模様。
ハーメルン、小説家になろう、カクヨムのマルチ投稿で、更新状況はどれも同じ。記事作成時点での最新話は127話。
ブラック労働でぶっ倒れ退職。空き時間ができたところで妹から「VTuberになってみれば」と声をかけられて。物は試しと応募してみたところ合格。
VTuber神坂怜としてデビューすることになるわけですが。
同期の男子が「前世」問題で炎上し、速攻で解雇。アンチに目をつけられて、怜は何も悪くないのに炎上してしまうことに。
もともと女性が多い事務所に入った男性ということで、厳しい目で見られていたのはあると思いますが。普通なら燃えないだろうことでも小火騒ぎになるので、事務所社員の人胃が痛そう……。
怜自身はアンチはそこまで気にせず、楽しくVTuberやれてますし気にかけてくれる先輩もいるので、そのあたりは安心して読めますね。
あくまでVTuber主体と言いますか、いわゆる「中の人」の描写もありますが地の文の表記はVの名前で統一されてるのが分かりやすい。
掲示板回はほぼ全部。前半分がキャラ視点の文章や配信模様で、それに関するスレが後半部分に乗っている形式です。
8、『やさぐれ執事Vtuberとネガティブポンコツ令嬢Vtuberの虚実混在な配信生活』
小説家になろうにて連載中。記事作成時点で最新話は167話。
VTuber黎明期に設立した『Re:BIRTH UNION』という、再起を軸とした事務所。
そこに所属するメンバーは各々が過去に挫折を経験し……それでも、夢を捨てることができなかったため、バーチャルへ活動の舞台を変えることとなった。
芸に秀でたキャラが多いので、知名度が低い序盤こそ埋もれてますが少しずつ名が広がっていくのが面白い。「中の人」の名前とかも出てきますし、そちらの描写もかなり多いですね。
アンチによる炎上で前世バレしてしまう、なんて出来事も起きますし。
掲示板回はリスナーたちによるリアクションが楽しめるので、結構好きですね。
いや、個人的に好きなんですよね「掲示板回」。
主人公たちが独自ルートを突っ走っている中で、詳しく知らないキャラ達の視点で語りあったり、見当違いの考察したり、たまに真相に近い意見が出て来たり、わいわい盛り上がってる感じがあるのが楽しい。
ただ、主人公たちの活躍→掲示板回ってメインとサブの要素じゃないですか。
好みの掲示板回を書いてくれる作品があったとして、そればっかりあると本編進まないしなー、みたいな悩ましさがある。
閑話休題。
タイトル通り、掲示板回のあるWEB小説をオススメする記事です。
書籍化してる作品はそちらも含めてリンク張っておきますので、参考にしてください。
1、『ゲーム世界転生〈ダン活〉~ゲーマーは【ダンジョン就活のススメ】を 〈はじめから〉プレイする~』
TOブックスから既刊4巻。カクヨム・小説家になろうの両方で連載してますが、カクヨムが数話先行しますね。記事作成時点でWEB最新話は913話(カクヨム版。各章の終わりにステータス紹介などがあるので、本編だと808話が最新)。
【ダンジョン就活のススメ】というゲームをこよなく愛していた主人公は事故で死亡。
気が付いたらゲームの主人公・ゼフィルスに転生していた。そしてゲームで得た知識を活用して、この世界を満喫していく、というのが基本の流れ。
学園で学ぶ傍ら、ジョブに就いて身に付けたスキルを使いダンジョン等でレベル上げして、より強いダンジョンに挑む。ジョブにもレアリティがあったり、最初につけるジョブから上級職へランクアップしたりとゲームらしい要素があるわけですが。
リアルになった〈ダン活〉の世界では、ジョブの発現条件が分からないものが多く、主人公目線では物足りない状況だった。彼は自分が存分に楽しむために、優良ジョブにつけるメンバーを集めたり、知識の一部を流すことで生徒の質を上げたり、これまでの常識を揺さぶるようなことばっかりするんですよね。
なので、たまに挟まる掲示板回で知識豊富な先輩が「こんな事が出来るのか!」みたいに驚いていたり、主人公の大躍進に追いつけない側の先輩たちが悲鳴上げてたりするのが面白いです。
2、『もふもふと楽しむ無人島のんびり開拓ライフ ~VRMMOでぼっちを満喫するはずが、全プレイヤーに注目されているみたいです~(旧題:Iris Revolution Online)』
電撃の新文芸から既刊1巻。
こちらもカクヨム先行で小説家になろうにも掲載あり。記事作成時点でWEB最新話は373話(カクヨム版)。
『Iris Revolution Online』というVRゲームを始めた主人公。
しかし性格上、他の人と一緒にいるとそちらを優先してしまいがちだったので、ちょっとのんびりゲームしたいなーとなったことや、密かに実装されていた「無人島スタート」を発見してしまったのが重なり、ソロプレイを開始。
予期せず配信をしていたことでリスナーを獲得したりもしてますが。最初の一人が実はクラスメイトの少女で同じ部活に入る事になるんだから、中々変わった道を進んでますね。
そしてそのまま、コンビで無人島生活を配信していくことになるんですが。
無人島スタートだから初期作成時にお金貰えないので、全部自作しないといけない。変わったスキル構成にする中で、通常プレイしていたプレイヤーが見つけていなかった情報だったり、無人島ならではの新発見をしたりするのが面白ポイント。
合間にある「IRO公式フォーラム」が掲示板回ですね。当然ですが主人公以外のプレイヤー達も色々模索してるのが伝わって来たり、配信リスナーの集いが挟まっていたりします。
フォーラム(4)でテイムモンスター獲得用スキル「調教」の情報がなくて沈んでいたプレイヤー達が、フォーラム(6)ではかなり楽しんでるのが個人的にはツボだった。
TOブックスから既刊4巻。カクヨム・小説家になろうの両方で連載してますが、カクヨムが数話先行しますね。記事作成時点でWEB最新話は913話(カクヨム版。各章の終わりにステータス紹介などがあるので、本編だと808話が最新)。
【ダンジョン就活のススメ】というゲームをこよなく愛していた主人公は事故で死亡。
気が付いたらゲームの主人公・ゼフィルスに転生していた。そしてゲームで得た知識を活用して、この世界を満喫していく、というのが基本の流れ。
学園で学ぶ傍ら、ジョブに就いて身に付けたスキルを使いダンジョン等でレベル上げして、より強いダンジョンに挑む。ジョブにもレアリティがあったり、最初につけるジョブから上級職へランクアップしたりとゲームらしい要素があるわけですが。
リアルになった〈ダン活〉の世界では、ジョブの発現条件が分からないものが多く、主人公目線では物足りない状況だった。彼は自分が存分に楽しむために、優良ジョブにつけるメンバーを集めたり、知識の一部を流すことで生徒の質を上げたり、これまでの常識を揺さぶるようなことばっかりするんですよね。
なので、たまに挟まる掲示板回で知識豊富な先輩が「こんな事が出来るのか!」みたいに驚いていたり、主人公の大躍進に追いつけない側の先輩たちが悲鳴上げてたりするのが面白いです。
2、『もふもふと楽しむ無人島のんびり開拓ライフ ~VRMMOでぼっちを満喫するはずが、全プレイヤーに注目されているみたいです~(旧題:Iris Revolution Online)』
電撃の新文芸から既刊1巻。
こちらもカクヨム先行で小説家になろうにも掲載あり。記事作成時点でWEB最新話は373話(カクヨム版)。
『Iris Revolution Online』というVRゲームを始めた主人公。
しかし性格上、他の人と一緒にいるとそちらを優先してしまいがちだったので、ちょっとのんびりゲームしたいなーとなったことや、密かに実装されていた「無人島スタート」を発見してしまったのが重なり、ソロプレイを開始。
予期せず配信をしていたことでリスナーを獲得したりもしてますが。最初の一人が実はクラスメイトの少女で同じ部活に入る事になるんだから、中々変わった道を進んでますね。
そしてそのまま、コンビで無人島生活を配信していくことになるんですが。
無人島スタートだから初期作成時にお金貰えないので、全部自作しないといけない。変わったスキル構成にする中で、通常プレイしていたプレイヤーが見つけていなかった情報だったり、無人島ならではの新発見をしたりするのが面白ポイント。
合間にある「IRO公式フォーラム」が掲示板回ですね。当然ですが主人公以外のプレイヤー達も色々模索してるのが伝わって来たり、配信リスナーの集いが挟まっていたりします。
フォーラム(4)でテイムモンスター獲得用スキル「調教」の情報がなくて沈んでいたプレイヤー達が、フォーラム(6)ではかなり楽しんでるのが個人的にはツボだった。
3、『シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』
週刊少年マガジンよりコミカライズが既刊10巻。特典SSがついてるエキスパンションパスが毎回刊行されているのが嬉しいポイント。小説そのものは書籍化されず、コミカライズだけされてる作品ですね。
小説家になろう連載作品。記事作成時点でWEB最新話は865話。設定や短編を載せてる『設定鍵インベントリア:シャンフロの諸々』もあり、こちらは73話まで連載中。
クソゲーマニアの主人公が、知人から進められて「神ゲー」と称される「シャングリラ・フロンティア」の世界に乗り込んでいくんですが。
序盤にユニークモンスターに遭遇したり、ユニークシナリオを発見したり、独自ルートを突っ走って爆弾情報いくつも抱え込んでいる主人公をメインに、他のキャラ視点のエピソードが挟まったりしていく群像劇的な要素もある作品ですね。
他の作品のように掲示板回にそう分かるような目印は有りません! まず読んでそれから見つけて下さい。最初にあるのは26話『不可抗力の包囲網』とだけ書いておきます。
週刊少年マガジンよりコミカライズが既刊10巻。特典SSがついてるエキスパンションパスが毎回刊行されているのが嬉しいポイント。小説そのものは書籍化されず、コミカライズだけされてる作品ですね。
小説家になろう連載作品。記事作成時点でWEB最新話は865話。設定や短編を載せてる『設定鍵インベントリア:シャンフロの諸々』もあり、こちらは73話まで連載中。
クソゲーマニアの主人公が、知人から進められて「神ゲー」と称される「シャングリラ・フロンティア」の世界に乗り込んでいくんですが。
序盤にユニークモンスターに遭遇したり、ユニークシナリオを発見したり、独自ルートを突っ走って爆弾情報いくつも抱え込んでいる主人公をメインに、他のキャラ視点のエピソードが挟まったりしていく群像劇的な要素もある作品ですね。
他の作品のように掲示板回にそう分かるような目印は有りません! まず読んでそれから見つけて下さい。最初にあるのは26話『不可抗力の包囲網』とだけ書いておきます。
4、『ジェノサイド・オンライン~極悪令嬢のプレイ日記~』
BKブックスより既刊3巻。小説家になろうで連載しており、記事作成時点での最新話は325話。
私達の知る歴史とは違った歴史をたどった日本。
そこで生まれたお嬢様が主人公なんですが……彼女は常識とは異なる感覚を持っており、抑圧されていた。
そんな中で「どんなプレイも黙認する」ゲームに出会い、その世界へと飛び込むわけですが。
最初にしたのがチュートリアルおじさんとして親しまれているNPCの命を奪い、更に暴れまくって混乱を加速させることなんですがら、「ジェノサイド・オンライン」の看板に偽りなしという感じ。
予定していたイベントが潰れたりして、悲鳴をあげることになる運営さんはお疲れ様です。
主人公はそれ以降も止まらずに彼女らしく振る舞い続けるので、抗おうとしたり蹂躙されたり惨状を遠目にみたりする一般プレイヤー達の声が聞こえる掲示板回のギャップが活きる構成。
「どんなプレイも黙認される」ゲームをプレイするヤベー奴が主人公だけなはずもないので、アク個性の強さを是非お楽しみください。
5、『俺にはこの暗がりが心地よかった』BKブックスより既刊3巻。小説家になろうで連載しており、記事作成時点での最新話は325話。
私達の知る歴史とは違った歴史をたどった日本。
そこで生まれたお嬢様が主人公なんですが……彼女は常識とは異なる感覚を持っており、抑圧されていた。
そんな中で「どんなプレイも黙認する」ゲームに出会い、その世界へと飛び込むわけですが。
最初にしたのがチュートリアルおじさんとして親しまれているNPCの命を奪い、更に暴れまくって混乱を加速させることなんですがら、「ジェノサイド・オンライン」の看板に偽りなしという感じ。
予定していたイベントが潰れたりして、悲鳴をあげることになる運営さんはお疲れ様です。
主人公はそれ以降も止まらずに彼女らしく振る舞い続けるので、抗おうとしたり蹂躙されたり惨状を遠目にみたりする一般プレイヤー達の声が聞こえる掲示板回のギャップが活きる構成。
「どんなプレイも黙認される」ゲームをプレイするヤベー奴が主人公だけなはずもないので、
GAノベルより既刊3巻。小説家になろうにて229話完結。
ある日突然、神様が現れ「選抜した1000人に異世界にいってもらう」と託宣を下した。
さらに地球側からその様子をリアルタイムで見られる……強制ライブ配信状態で異世界転生の対象に主人公ヒカルの幼馴染が選ばれてしまった。
多少の準備期間を経て、転移を迎える日。ヒカルが幼馴染と別れの挨拶を交わそうと家に向かったら、彼女は殺されており……ヒカルもまた犯人とはちあわせ死に瀕することに。
そこで転移時間が訪れて……幼馴染の死によって開いた転移者の枠に、たまたまヒカルが入った事で命は助かるわけですが。
彼はなんの準備もなく異世界の、それも危険な地域に転移してしまった。さらには、幼馴染殺しの犯人と疑われ、過激なメッセージまで送られてきて……彼は暗がりに沈むように、一人になってしまった。
掲示板回は地球側に残った「リスナー」達のやりとりが見られるものですね。
リスナーたちはヒカル以外の転移者の配信も見られるから、意外なところから情報が出てきたりするので面白いです。
6、『出遅れテイマーのその日ぐらし』
GCノベルスから既刊9巻。
小説家になろうにて連載中で、記事作成時点での最新話は643話。
VRMMOの初回ロットを当て、ソロプレイ前提でテイマーを選択した主人公。
しかし最初に引き当てたテイムモンスターはなんと、戦闘能力が皆無のノームだった。
フィールドにでて試行錯誤するなかで、死亡回数トップになった彼はそれになぞらえた称号を貰うことに。運営的には「先駆者」と言ってますし推奨したいプレイスタイルなんでしょうけど。
頻繁に死に戻りしている不名誉称号として悪目立ちしてしまって……絡んでくるバカもいるけど、味方してくれる人もいるし、何よりテイムモンスターたちとの仲が良好なのでヨシ。
主人公が地道に堅実に進もうとする中で、新発見をして。それを持ち込まれる情報屋RPしてる人のリアクションが毎度面白くて好き。
掲示板回は、他プレイヤー達のプレイ状況だとか、主人公由来の新情報に困惑するプレイヤーの姿が見られて笑えます。
7、『アラサーがVTuberになった話。』
エンターブレインから既刊1巻。重版もしたし、続刊も決定した模様。
ハーメルン、小説家になろう、カクヨムのマルチ投稿で、更新状況はどれも同じ。記事作成時点での最新話は127話。
ブラック労働でぶっ倒れ退職。空き時間ができたところで妹から「VTuberになってみれば」と声をかけられて。物は試しと応募してみたところ合格。
VTuber神坂怜としてデビューすることになるわけですが。
同期の男子が「前世」問題で炎上し、速攻で解雇。アンチに目をつけられて、怜は何も悪くないのに炎上してしまうことに。
もともと女性が多い事務所に入った男性ということで、厳しい目で見られていたのはあると思いますが。普通なら燃えないだろうことでも小火騒ぎになるので、事務所社員の人胃が痛そう……。
怜自身はアンチはそこまで気にせず、楽しくVTuberやれてますし気にかけてくれる先輩もいるので、そのあたりは安心して読めますね。
あくまでVTuber主体と言いますか、いわゆる「中の人」の描写もありますが地の文の表記はVの名前で統一されてるのが分かりやすい。
掲示板回はほぼ全部。前半分がキャラ視点の文章や配信模様で、それに関するスレが後半部分に乗っている形式です。
8、『やさぐれ執事Vtuberとネガティブポンコツ令嬢Vtuberの虚実混在な配信生活』
小説家になろうにて連載中。記事作成時点で最新話は167話。
VTuber黎明期に設立した『Re:BIRTH UNION』という、再起を軸とした事務所。
そこに所属するメンバーは各々が過去に挫折を経験し……それでも、夢を捨てることができなかったため、バーチャルへ活動の舞台を変えることとなった。
芸に秀でたキャラが多いので、知名度が低い序盤こそ埋もれてますが少しずつ名が広がっていくのが面白い。「中の人」の名前とかも出てきますし、そちらの描写もかなり多いですね。
アンチによる炎上で前世バレしてしまう、なんて出来事も起きますし。
掲示板回はリスナーたちによるリアクションが楽しめるので、結構好きですね。
9、『Dual Chronicle Online 〜魔剣精霊のアーカイブ〜』
小説家になろうで連載中の作品で、記事作成時点の最新話は272話。
VRMMO作品なんですけど、もう一人の作家さんと設定を共有して描かれています。
原案を出された狐花にとらさんがアナザーサイド書かれているのが珍しいですかね。そちらのタイトルは『Dual Chronicle Online Another Side 〜異世界剣客の物語帳〜』。剣客のほうは掲示板回なし。
人気歌手の母と女優の妹を持つお嬢様、九鬼朱音。
彼女が世界初のVRMMO『Dual Chronicle Online』の公式配信者となり、βテストから様々な情報を発信していく話。
幼少期病弱で妹のように女優には成らなかったけど、VR適正はあって。最前線をひた走るトッププレイヤーとなって、他のプレイヤーやリスナーの度肝を抜いていく物語ですね。
小説家になろうで連載中の作品で、記事作成時点の最新話は272話。
VRMMO作品なんですけど、もう一人の作家さんと設定を共有して描かれています。
原案を出された狐花にとらさんがアナザーサイド書かれているのが珍しいですかね。そちらのタイトルは『Dual Chronicle Online Another Side 〜異世界剣客の物語帳〜』。剣客のほうは掲示板回なし。
人気歌手の母と女優の妹を持つお嬢様、九鬼朱音。
彼女が世界初のVRMMO『Dual Chronicle Online』の公式配信者となり、βテストから様々な情報を発信していく話。
幼少期病弱で妹のように女優には成らなかったけど、VR適正はあって。最前線をひた走るトッププレイヤーとなって、他のプレイヤーやリスナーの度肝を抜いていく物語ですね。
掲示板回はプレイヤーたちの情報交換用だったり、リスナーも入ってきたりとにぎやかです。
10、『『Curse Nightmare Party』-邪眼妖精が征くVRMMO』
小説家になろうに掲載の完結作品、全1000話。
呪詛が蔓延した世界を舞台としたVRMMO。
プレイヤーも呪いによって異形の姿をとることになるんですが、人の身体を逸脱しすぎると活動に制限が入ったりする。
それも専用アイテムを作ったりして工夫で乗り越えてはいくんですけど……主人公は、3対6枚の羽根をを持ち両手の甲などに合計13の瞳を持つ、邪悪な妖精の姿でスタート。
最初は視界になれなかったり、飛ぶのも難儀したりするんですけど。
馴染んでからは呪いを扱う術を磨き続けて、第一人者となっていくのが面白いですね。
呪いが冒涜的じゃないはずないでしょう? とばかりに、時々他プレイヤーの正気度奪いに来てる疑惑もありますが。初期の呪術習得用飲料とかいろいろ。
小説家になろうに掲載の完結作品、全1000話。
呪詛が蔓延した世界を舞台としたVRMMO。
プレイヤーも呪いによって異形の姿をとることになるんですが、人の身体を逸脱しすぎると活動に制限が入ったりする。
それも専用アイテムを作ったりして工夫で乗り越えてはいくんですけど……主人公は、3対6枚の羽根をを持ち両手の甲などに合計13の瞳を持つ、邪悪な妖精の姿でスタート。
最初は視界になれなかったり、飛ぶのも難儀したりするんですけど。
馴染んでからは呪いを扱う術を磨き続けて、第一人者となっていくのが面白いですね。
呪いが冒涜的じゃないはずないでしょう? とばかりに、時々他プレイヤーの正気度奪いに来てる疑惑もありますが。初期の呪術習得用飲料とかいろいろ。
11、『完結&番外編更新中 宇宙戦争掲示板ー1人なんかおかしいのがいるけどー』
小説家になろう、カクヨム、ツギクル、アルファポリスと複数サイトに投稿されている作品。記事作成時点での最新話は67話。
タイトルに入ってる通り、本編は完結済みでたまに番外編が更新されます。小説家になろうで見るといつもの長期間更新ないよ~ってやつが表示されますが、本編完結してるので気にせずどうぞ。
この作品の特徴は、ほぼほぼ掲示板回で構成されているところでしょう。
人類が宇宙に進出した未来。しかし突如として現れた異星人によって侵略を受け、窮地に陥ってしまい……一人の英雄が誕生。
特務大尉と呼ばれる彼は、人類の限界を超えた身体能力と超人的な勘を兼ね備えていて、罠があっても即座に察知するし敵から拿捕した艦を勘で動かすし。
あまりにも飛び抜けた戦果を挙げ続ける彼によって、人類は戦線を押し上げることに成功しています。
そんな彼と共に(?)戦う兵士だったり、特務大尉の戦果によって悲鳴を上げる技術部や兵站部の様子だったりを見ることが出来る作品ですね。コミカルでオススメ。
ちなみに作者様は、ファンタジー世界で勇者が周囲を騒がせるという『【連載ネタ投稿】幻想戦争掲示板 ここにも1人おかしいのがいるけど』も連載中。こちらはなろうとカクヨムのみで9話分だけ連載中。
12、『ヴォーパルバニーと要塞おじさん』
小説家になろう、カクヨムにて連載中。更新状況に変わりはないのでお好きなところでどうぞ。記事作成時点での最新話は1009話。
機械人形の身体を持つPCたちが、未開の惑星を開拓するという新作VRMMO。
主人公レッジがこのゲームを始めたのは、攻略するためではなく作りこまれたグラフィックに惹かれ、世界を旅するためだった。
だから写真撮るため撮影スキル取っていたり、テント設営につかう野営スキルを活用したりする、当人の自覚的には「ガチ勢ではない」構成なのですが。
一風変わった仲間たちと出会いゲームを堪能していく中で、スキルの組み合わせによって活路を開いたりしていくのが面白いです。
掲示板回があるのは、各話のタイトルに「※」がついているもの。
スキルの情報収集するために主人公たちが見ているシーンとかもありますが、他プレイヤーの悲喜交々が見られるのが楽しい。
章の終わりにはレッジが書いているブログと、それをみた掲示板住人の反応があることが多いんですけど、レッジの認識とほかのプレイヤーたちの認識のズレが浮き彫りになるので笑えます。
第381話の「強引に突破してしまったようですね」とか。
13、『職業、仕立屋。淡々と、VRMMO実況。』
小説家になろう、カクヨムに掲載。本編完結済みで、現在は番外編を連載中。
カクヨム先行で記事作成時点での最新話は233話(カクヨム版)。
ほのぼの生産ゲームをしたくて、一年ほど前に発売されていた「きまくらゆーとぴあ。」をプレイすることにしたビビア。
彼女は仕立て屋の職業を選択し、ゲームコンセプトにのっとって気ままに生産を開始するのですが……。
このゲームの実態は、プレイヤーのメンタルダークマター級とまで称されるヤバさを秘めていた。
そんな裏側を知らずゲームを楽しんでるビビアは、バグなんじゃないかと思われていた好感度を上げられないキャラの仲良くなったり、すごく楽しんでるのが良いですね。
「きまくら。」の闇に触れる度に揺れてはいましたけど、ビビアも早い段階で「イカれたエンジョイ勢」とか言われてるので、意外と適正はあったと思われます。
掲示板回はかなり高頻度で登場。前半分でビビアのエピソードを描いて、後半掲示板という構成の話が多いです。
14、『Monsters Evolve Online 〜生存の鍵は進化にあり〜』
小説家になろう、カクヨムにて連載中の作品。カクヨム先行で、記事作成時点での最新話は1311話(カクヨム版)。また、kindleにして改稿されたバージョンを自費出版されてるようです。
プレイヤーはスキルが使える動植物となり、レベルを上げることで進化していく。
そして3つの陣営に分かれて時に協力し、時に争う。そんなVRMMOが舞台となる作品。
元は普通のVRゲームだったようですがオンライン化に伴い、いくつかの要素が追加された。
その一つが、初期種族ランダム。
主人公が引き当てたのはコケで……スキルを使うことで移動はできるものの、はっきり言って色物枠ではあった。
それでも創意工夫して戦闘方面でも活躍できるようになっていくんだからお見事です。
仲間と一緒に試行錯誤して、時に失敗もしながら前に進んでいく話。
掲示板回だと他の陣営の情報なんかも出てくるんですが、主人公以外の色物枠がいたり、攻略速度等でバチバチやってたりしますね。
15、『黄金の経験値』
小説家になろう、カクヨムで掲載。なろう版が611話、カクヨム版が593話で完結。
なろうで完結→カクヨムで改稿を入れつつ再投稿しているので、今から読むならカクヨム版がオススメ。23年1月にカクヨムBOOKS様から書籍化予定とのこと。
バーチャル技術が発達した未来、βテストにも参加していたゲームがリリースされ意気揚々と乗り込んだ女性レア。
NPCには高度なAIが搭載されていることもあり、PCとNPCは「システムメッセージを受け取れるか否か」という点しかシステム的には区別されていない。
最初は道徳的な示唆を含んだものだと主人公は解釈したわけですが。序盤の幸運にも助けられて、どんどん通常プレイの道から外れていって、悪役RPを極める方向に突き進むのが面白い。
掲示板回は初回がカクヨム版で言うと90話とかなので少し先にはなってしまうんですが。
主人公を一般プレイヤー視点から見ると、こうなるのかと。イベントの感想とか色々を話し合う場所、みたいな感じでたまに挟まっていきますが、複数プレイヤーが絡む関係でどうしたってギスギスもしたりするの凄い人間っぽいなぁって思ってみてました。
小説家になろう、カクヨム、ツギクル、アルファポリスと複数サイトに投稿されている作品。記事作成時点での最新話は67話。
タイトルに入ってる通り、本編は完結済みでたまに番外編が更新されます。小説家になろうで見るといつもの長期間更新ないよ~ってやつが表示されますが、本編完結してるので気にせずどうぞ。
この作品の特徴は、ほぼほぼ掲示板回で構成されているところでしょう。
人類が宇宙に進出した未来。しかし突如として現れた異星人によって侵略を受け、窮地に陥ってしまい……一人の英雄が誕生。
特務大尉と呼ばれる彼は、人類の限界を超えた身体能力と超人的な勘を兼ね備えていて、罠があっても即座に察知するし敵から拿捕した艦を勘で動かすし。
あまりにも飛び抜けた戦果を挙げ続ける彼によって、人類は戦線を押し上げることに成功しています。
そんな彼と共に(?)戦う兵士だったり、特務大尉の戦果によって悲鳴を上げる技術部や兵站部の様子だったりを見ることが出来る作品ですね。コミカルでオススメ。
ちなみに作者様は、ファンタジー世界で勇者が周囲を騒がせるという『【連載ネタ投稿】幻想戦争掲示板 ここにも1人おかしいのがいるけど』も連載中。こちらはなろうとカクヨムのみで9話分だけ連載中。
12、『ヴォーパルバニーと要塞おじさん』
小説家になろう、カクヨムにて連載中。更新状況に変わりはないのでお好きなところでどうぞ。記事作成時点での最新話は1009話。
機械人形の身体を持つPCたちが、未開の惑星を開拓するという新作VRMMO。
主人公レッジがこのゲームを始めたのは、攻略するためではなく作りこまれたグラフィックに惹かれ、世界を旅するためだった。
だから写真撮るため撮影スキル取っていたり、テント設営につかう野営スキルを活用したりする、当人の自覚的には「ガチ勢ではない」構成なのですが。
一風変わった仲間たちと出会いゲームを堪能していく中で、スキルの組み合わせによって活路を開いたりしていくのが面白いです。
掲示板回があるのは、各話のタイトルに「※」がついているもの。
スキルの情報収集するために主人公たちが見ているシーンとかもありますが、他プレイヤーの悲喜交々が見られるのが楽しい。
章の終わりにはレッジが書いているブログと、それをみた掲示板住人の反応があることが多いんですけど、レッジの認識とほかのプレイヤーたちの認識のズレが浮き彫りになるので笑えます。
第381話の「強引に突破してしまったようですね」とか。
13、『職業、仕立屋。淡々と、VRMMO実況。』
小説家になろう、カクヨムに掲載。本編完結済みで、現在は番外編を連載中。
カクヨム先行で記事作成時点での最新話は233話(カクヨム版)。
ほのぼの生産ゲームをしたくて、一年ほど前に発売されていた「きまくらゆーとぴあ。」をプレイすることにしたビビア。
彼女は仕立て屋の職業を選択し、ゲームコンセプトにのっとって気ままに生産を開始するのですが……。
このゲームの実態は、プレイヤーのメンタルダークマター級とまで称されるヤバさを秘めていた。
そんな裏側を知らずゲームを楽しんでるビビアは、バグなんじゃないかと思われていた好感度を上げられないキャラの仲良くなったり、すごく楽しんでるのが良いですね。
「きまくら。」の闇に触れる度に揺れてはいましたけど、ビビアも早い段階で「イカれたエンジョイ勢」とか言われてるので、意外と適正はあったと思われます。
掲示板回はかなり高頻度で登場。前半分でビビアのエピソードを描いて、後半掲示板という構成の話が多いです。
14、『Monsters Evolve Online 〜生存の鍵は進化にあり〜』
小説家になろう、カクヨムにて連載中の作品。カクヨム先行で、記事作成時点での最新話は1311話(カクヨム版)。また、kindleにして改稿されたバージョンを自費出版されてるようです。
プレイヤーはスキルが使える動植物となり、レベルを上げることで進化していく。
そして3つの陣営に分かれて時に協力し、時に争う。そんなVRMMOが舞台となる作品。
元は普通のVRゲームだったようですがオンライン化に伴い、いくつかの要素が追加された。
その一つが、初期種族ランダム。
主人公が引き当てたのはコケで……スキルを使うことで移動はできるものの、はっきり言って色物枠ではあった。
それでも創意工夫して戦闘方面でも活躍できるようになっていくんだからお見事です。
仲間と一緒に試行錯誤して、時に失敗もしながら前に進んでいく話。
掲示板回だと他の陣営の情報なんかも出てくるんですが、主人公以外の色物枠がいたり、攻略速度等でバチバチやってたりしますね。
15、『黄金の経験値』
小説家になろう、カクヨムで掲載。なろう版が611話、カクヨム版が593話で完結。
なろうで完結→カクヨムで改稿を入れつつ再投稿しているので、今から読むならカクヨム版がオススメ。23年1月にカクヨムBOOKS様から書籍化予定とのこと。
バーチャル技術が発達した未来、βテストにも参加していたゲームがリリースされ意気揚々と乗り込んだ女性レア。
NPCには高度なAIが搭載されていることもあり、PCとNPCは「システムメッセージを受け取れるか否か」という点しかシステム的には区別されていない。
最初は道徳的な示唆を含んだものだと主人公は解釈したわけですが。序盤の幸運にも助けられて、どんどん通常プレイの道から外れていって、悪役RPを極める方向に突き進むのが面白い。
掲示板回は初回がカクヨム版で言うと90話とかなので少し先にはなってしまうんですが。
主人公を一般プレイヤー視点から見ると、こうなるのかと。イベントの感想とか色々を話し合う場所、みたいな感じでたまに挟まっていきますが、複数プレイヤーが絡む関係でどうしたってギスギスもしたりするの凄い人間っぽいなぁって思ってみてました。
掲示板回しかないけど