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「もしも、リタがいた部族の人たちと出会って……リタがなにか言われても、『獣人の村を救った』って記憶があれば――気にしなくてもいいだろ? いや……違うかな。これは僕の問題かな。僕が『リタをばかにするな、僕の奴隷はこんなにすごいんだぞ』って自慢したかっただけなのかも」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。

自前のチートスキルだけじゃなくて、特殊な効果をもったアーティファクトまで入手したらもうナギ達に敵なんてほとんどないでしょ、みたいな気分になりますなー。

今回は転移アーティファクトだから、実験を兼ねた二度目の社員旅行を行うことになって、保養地ミュリエラを訪ねることに。

 

転移魔法は感覚が鋭いと大変だからリタに心構えが必要だ、とセシルが言ってましたが。直近でセシルが一線を越えたこともあって、リタが妄想膨らませて自爆してたのはちょっと笑った。

彼女らしいといえばそうなんですけどね。意地っ張りなところもあるから、よく自爆してますよね……可愛いけど。

 

保養地を訪れたついでにデリリラに会いに行ったところ、彼女から素材採取のクエストを受けることになって。

赴いた先で普段と違う挙動を取るゴブリンと、攫われた獣人の子供を見つけて。その裏側ではまたしても勇者の暗躍があったわけで。

獣人同士の争いに勃発するかもしれなかった火種を、早めに鎮火できたのは何より。

 

リタが獣人との遭遇だとか、自分の出身部族の名前を聞いたりして不安になったりしてましたが。

それを察してフォローできるナギは良い主人してると思いました。これもまぁ、いつも通りと言ってしまえばそうなんですけど。

その後謎のダンジョンを見つけて、そこで勇者と遭遇するハプニングもありましたが……まぁ勇者たちも相変わらずの態度で、もうちょっと違う芸風見せてくれてもよいのよみたいな味わい。

でもダンジョンの報酬が竜の残したもので、シロにとって美味しいものだったのはありがたかったか。