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「――そろそろ決着をつけた方がいいんだろうな」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。

暗躍を続けていた「白いギルド」の「ギルドマスター」を撃破したナギ達。

これで問題を起こしそうなのは王家と、それに協力していた錬金術師くらいかなぁという状況になったわけですが。

手を休めずに新しい「勇者」と「魔王」の物語を始めようとするあたり、無駄に勤勉だな王様……。

 

これまで煽ってきた手前止まれなくなったとかいう、前回の地竜討伐時から変わらない性質は相変わらずか……ってなったんですが。一応、かつて交わした契約という制約があるにはあったみたいですね。

まぁ天竜の代行者として前に立ったナギ相手に「こっちの世界に適応できない『来訪者』が悪い!」とか言い訳も重ねるので、制約なかろうとクズですが。

契約を交わした初代はまじめにやるつもりだったみたいですけど、後の代で安定化のために「勇者と魔王システム」なんて考えたのが良くなかったでしょう、これ。

 

新しく召喚され「魔王軍」側に配置されそうになった『来訪者』の少女と出会って、彼女の仲間を助けて元の世界に送り返すこともできた。

これまでのナギの旅路が無駄にならなかったのは良かったですねぇ。あと、思考誘導された勇者ばっかりと会ってたので、まともに会話成立するだけで株があがるミサキさんよ……。向こうでもお元気で。

 

今回も別行動が多かったですけど、ナギとの関係が良好すぎるがゆえに、ご主人様欠乏症になるキャラの多いこと。

遊撃として残されたリタが付いてきてくれたから、勇者に囲まれたレティシアのことも安心してみてられましたけど。もうちょっと耐性つけたっていいのよ、ヒロインズ。

とは言え、今回で錬金術師や王家との決着もついたのは何よりでした。……錬金術師の裏事情を知ると、ちょっとイラっとしますが。怒れるナギが引導を渡してくれたので良かった。