「貴艦は どのような可能性を示してくれる?」
相変わらずの牛歩……ではありますが、あちこちで状況が少しずつ進んではいますね。
北米艦隊の大艦隊サウスダコタの警戒網に近づいた白鯨とヴァンパイア。
白鯨を潜航させて、ヴァンパイアがサウスダコタの正面にでて気を引こうとしたわけですが。
一応ヴァンパイアの交渉から入ってましたが、相手側に「即興にしてはなかなかの口実」って認識されてて、初手から疑われてるのは厳しかったか。
しっかり白鯨を補足した上でヴァンパイアの真意を問う大戦艦相手に、その意思をしっかり見せつけたヴァンパイアは頑張りました。
サンディエゴの海軍基地がその戦闘音を拾ったりしていて、本当に他の国が近くに来たんだなぁとちょっと感慨深くもなりましたが。
ヴァーディクトの登場によって状況が変化する中で、白鯨の運んでいる弾頭がどこまで効果を発揮するのだろうか。
日本では学園祭を終えて、首脳部と霧側の会談が次の段階に進もうとしていますし。
群像もついに沈んだ401の姿を捕らえることに成功して。……でも、401相手に魚雷打ってて、ショック療法なのかもしれないけどやること過激だな……。
次巻予告で「敵にも味方にもバレバレです…こんな作戦で大丈夫か群像!?」とか言われてて笑ったけど、大丈夫か群像……。