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「お前等は進歩しない。生存のために、願いのために、“大切”のために、死に物狂いになれない。だから、最初からいってただろう?」

(略)

「この木偶共がってな」

 

最終決戦、前編。

神域に踏み込んだハジメ達を、使徒の群れがお出迎えしてくれたりしますが。

この決戦の為に、装備を整えてきたハジメを止められるほどの障害ではなく。60秒で蹴散らされていった姿には、哀れみ通り越して笑えて来ましたからね。

 

敵側に着いた恵里が、どうして光輝に執着しているのか。

彼女のバックボーンが明かされて……歪むのも止む無しって環境ではあったようです。

その執着であれだけの犠牲が出たのか、と思うと頭痛いですけど。彼女は悪役としてある意味一貫してるので、そこは嫌いじゃないです。

彼女が執着している光輝が、指針ブレブレの「なんちゃって勇者様」だからなぁ……。

ハジメ作成のアーティファクトの補助などはありましたが、恵里と彼女の術の影響を受けた光輝を相手に、雫・龍太郎・鈴という友人たちが止めるために動いて意地を通したのはお見事。

 

シアとティオを足止めするために、魔人の英雄フリードや使徒も登場して。

ハジメだけが神の下へ送られる展開は王道だけど、だからこそ熱い要素でもありましたね。

……まぁ今回は、シアとティオの活躍メインで、ハジメの奮闘については次の巻へと持ち越されたわけですけど。

満を持して対峙するハジメには思いっきり暴れてほしいものですね。