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「周くんが、私のことを最大限尊重してくれているのも、深く愛してくれてえいるのも、分かりました。こんなに大切にしてもらっているなんて、私は……すごく、幸せ者です」

(略)

「そんな周くんを、心の底から愛しています」

 

付き合いだしてからもドンドン糖度増してくのがいいですねぇ。

文化祭後、いつも通り過ごしていたら真昼が泊まりたいと言い始めるし、水着着用の上でとはいえお風呂も一緒に入ろうと言ってきて。

 

恋人としての信頼があるから一線を越えるようなことがあっても大丈夫だ、と真昼は覚悟した上でやっていましたが。

周くんとしては、万一が起きたときに真昼に与える影響が大きすぎるので、今はその時ではないと踏みとどまって。まぁ一線超えない分、触れることは躊躇わなかったし、将来の約束もしてるしで、覚悟決まってるのはお互いなんですよねぇ。

 

真昼が両親との折り合いが良くないのもあって、周側の両親が2人へ愛情を注いでくれるのも良い感じですよね。一途な二人を本気で支えてくれる構えですし。

その気持ちはありがたいと思いつつ、肝心な贈り物は自分で用意したいと思うあたり周も男の子ですよねぇというか。

 

受験とかも視野に入ってくるタイミングではあるけれど、バイトを始めることに。帰宅が遅くなるから……と言った周に、それくらいなら待てると言って一緒に食べようとする真昼が可愛い。しれっと「一人で食べると味気ない」って下りは、彼女の過去を思い出して痛かったですが。

バイト始めた後、周をかいがいしく出迎える真昼が可愛かったからええか……。

相手のことを思っているから秘密にして動くことがあって、それが分かってるから見守れる信頼関係があるのがいいですよねぇ。

まぁ理由はわかるけれど感情面ではやっぱり過ごす時間が減って寂しいと思うみたいですけど。信じて待つときは待つし、不安は伝えるしで良いカップルですよね。新婚夫婦みたいですらありますが。

 

特装版のドラマCDも、真昼が可愛くて良かったですよねー。

2話とか、周・樹・千歳の3人の関係に混ぜてもらってるっていうスタンスを真昼が取っていたので、仲良くなった後~付き合う前くらいの時期で、本編とのギャップがありましたが、これはこれで良し。
BOOK☆WALKERでもドラマCD付のバージョンを購入できますが、こちらは2023年3月31日までの期間限定販売なのでご注意ください。