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「失敗するときのことを考えなくてもいいです! そんなのは、失敗してから考えればいいんです!」

 

再読。

演劇部の夏合宿に協力しながら、揃って新聞部に所属することになり仲を深めていく6人。

セロンがメグの近くにいるだけで幸せそうなのは良いですけど、もうちょっと頑張りましょう感じがある。

……と言いたいところですが、メグの言葉があると頑張りすぎてしまう部分もあると今回描かれたので、さじ加減が難しいところというか。

 

新生新聞部のメンバーは、演劇部副部長のソフィア女史からある相談を受けます。

彼女の思い人である演劇部部長が以前言っていた、彼がどうしても欲しい「五十の蜂」について調べてほしい、と。

それはソフィアが告白に踏み切るために、代わりに彼が欲してるものを探し出したいという意欲から生まれた依頼でしたが。

 

メグが「素敵ではないですか」と乗り気で楽しそうなのが良かった。

調査が行き詰った時に、当たって砕けろとばかりに発破をかけて、それが横で聞いてるセロンにもダメージ与えてたのは笑っちゃいましたが。

……そこで色々言っていたことが、セロンが謎の答えを導くきっかけになったわけですから、何が幸いするかわかりませんなー。