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「ステラは、オレのことが好きじゃない」

 

再読。親友であるセロンとラリー。

セロンはモテモテで定期的に告白されてるくらいだったようですが……今回はなんと、ラリーがラブレターをもらうことになって。

サブタイトルに「罠」ってある通り、その告白してきた少女ステラには別の思惑があったわけですが。

 

まぁステラ自身が、ラリーと付き合い始めた直後からそのことを女友達に流布しまくって、どんどん話が広まっていって。

それを彼女の家族にまでやったことで、ラリーの家に親族が乗り込んできたりもするんですから、ラリーじゃなくても違和感はあったでしょうけど。

ラリーがかなり早い段階でそれに気付いていた、というのがすごい。

 

突如訪れた春に思考を鈍らせず、彼女の真意について探ろうとしていたのはお見事。

普段は鈍いラリーですけど、ステラの気持ちに察しをつけられた理由が彼らしくて好きです。……その上で、彼が納得してるからいいですけど、ちょっと苦いか。

あとは再読してるから思う、リリアとセロンが対面して会話かわしたシーンが趣深いというか。ちょっとズレてるところとか、色々と彼らしいなぁ。