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「だから、部長に言ってもらいたい。何があったのかを。安心しな。あんたには喋る権利がある」
「“義務”じゃなくて?」
「“権利”。面白くない過去は、話しちまって初めて過去になるのさー」
再読。ゴシップ的ではない、まともな新聞を発行したことや、人数がそろっていることもあって、正式に部活として認められた新聞部。
顧問がまさかのマードック先生になったのには驚きでしたが、色々と知っているからこそ配慮してくれそうというか、突っ込んでこなそうなのはヨシ。
そうやって正式に認められたものの、合宿で練習していた演劇部の講演で忙しく来れないメンバーもいて、しばらく活動を控えていた新聞ですが。
学校主催のオリエンテーリングが行われることとなり、そこで1位を取ることで名を知らしめようと画策します。
ラリーとセロンにメグの優勝を目指すチームと、ジェニーがナタリアとニックについて深掘り仕様として組んだチームがありましたが。
同じように優勝狙いの部活とデッドヒートをする羽目になった前者に比べると、後者は穏やかでしたねー。
……面白そうな秘密があるんじゃないか、と探りをいれようとしたジェニーが逆に探られることになってましたが。
第四話「我々は新聞部だ」は、「あなたは~した」みたいな2人称の文章になってるのが珍しい。ラプトア共和国から交換留学生としてやってくる新キャラ「あなた」が、新聞部のメンバーと交流していく話。
最後、ジェニーに焚きつけられて爆弾放り込むことになってましたが、それくらい刺激ないと動きそうにないのも確かではあるのか……?