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……俺が好きなように生きながら、街や皆さんの一助になれたのなら。そうであり続けられたら。それはきっと、これ以上ない幸せだろう。
そうなることを心から願って、これからも皆さんと共に、この人生を歩んでいこうと思う。
ギムルの街で起きていた騒動を描いた7章がついに終結する12巻。後日譚まで入れてくれてたので良かったですね。
以前神様たちから言われていた通り、大寒波が襲来して。竜馬がモーガン商会に委託しているゴムによる靴のすべり止めとかの売れ行きも好調だとか。
他にもボランティアで水のスライム魔法で除雪に協力してるとか、かなり重要な仕事してますよねぇ。
……だからこそ注目されるし、敵には狙われることになるわけですが。
竜馬の対策が形になってきたことや、降雪で敵も動きにくくなったこともあってか、しばらくは穏やかな時間が続いていましたが……。
必要であれば放火もするし、街の空気を荒らしていくような、無関係な人を巻き込むことを恐れない計画を立てているように思われる敵が、それで止まるはずが無く。
実際に襲撃が起きることになってしまいましたしね……。
現状を維持しつつ情報収集をして、警戒も自足していたので対処こそできましたけど。直接行動に出られると面倒なのは間違いないです。
中規模店舗組合で人々を焚きつけようとしてたワンズが、暗躍してる実働部隊からも無能扱いされて切り捨てられてたりもする中、いよいよ敵が手段を選ばなくなって。
借金苦の冒険者を煽ってバンブーフォレストを襲撃させたり、街のあちこちで火事を起こしたり。オマケにすぐに命を奪うのではなく、怪我人を多く出すことで医療従事者に負荷をかけようとする性格の悪さまで披露してくれましたが。
竜馬がいろいろと備えをしていたことや、真っ当な人々の奮闘もあって騒がしくはなりましたが、なんとか対応できたのは何よりでした。