「違うっつてんだろ。俺を頼れよ」
配下を増やした主人公ヴァインは、大陸北部へと足を延ばすことに。
山脈を超えて、ゲーム的に言うと別のマップに侵入したところ、猛吹雪に見舞われることに。
テイムした仲間から得た魔法を活用し道を切り開き、ノースモア王国にたどり着いて。
最初はヴァインの能力を認め、吹雪を収めるのに協力してほしいと言われたのですが……魔族を連れていることが発覚し、もめごとが勃発。
襲われたので鎮圧し、国王が「なんでもやるから許してくれ」と言ってきたから国王の座を要求する当たり、なかなか肝が据わってる。
いかに北国とは言え、主人公たちが遭遇した猛吹雪は初めて遭遇するもので。
その裏側で暗躍していた存在から刺客が放たれたりもしたのですが。ちょっと抜けていた性格な上、女子だったからヴァインに食われることになったのは……まぁ予想通りか。
敵の首魁も女でしたけど、身内に手を出したからって無力化した後は興味を示さなかったりするので、一応手を出す相手選んでたんだな君……。
幼馴染ラクシャルを取られて、意固地になっていたゼルスが素直になったのが2巻の収穫ですかねぇ……。
別大陸から魔王がやってきて、それを従わせることに成功してましたが……またしても幼女形態なので、ゼルスと地味に属性被ってる感がある。
まぁ、動いていた敵の規模のわりに被害は少なかったので、決着点としてはマシか。