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「役者として生きるため、なにより――あ、あなたに見てもらいたいと思うからです。ああ、恥ずかしい……でも、どんなに恥ずかしくても、あなたに見てもらうためなら、私はあた舞台に立つことが……できるんだと思います」

 

凛々世が選んだ100人の候補者から、9人の「ワルキューレ」を選抜する役割を任された主人公。

1巻で早速2人を見出したのち、候補者100人のなかから20人弱までの調査は終わらせた模様。

当然、許されるラッキースケベ体質を最大限駆使した結果みたいですが……。

9人には選ばれないことが決まった、調査済み対象だったりそもそも100人の候補には入っていなかったけど、攻略の過程で接点が出来た相手だったりも交えて色事を楽しんでるんだから割と役得なのでは……?

 

今回のメイン攻略対象は、撮影ですべてをさらし出して燃え尽き気味の女優と、グループ関係者で伝統を知っているがゆえに深く踏み込むべきではないと凛々世から注意される武家の少女。

武家の少女は伝統を真似て自分も9人の少女を従えていましたが、最終的にあわせていただかれてしまっていたのは、こう……ご愁傷様というのは、語彙選択が間違ってますか。

当人たち最終的に幸せそうですしね……。

 

選ばれし9人の選出が進む中で、むしろ後輩の凛々世の方が不穏さを見せてきたのが心配ではありますが。

もうレーベル休刊状態で続きも読めないから、今考えたってどうしようもないか……。