「仲間の心配してたのは おまえのほうじゃねーか」
「おれは心配してないよ オサムと組んだ方が勝てるってだけだね」
相変わらずの遠征選抜編。
戦闘シミュレーションは前日よりもユニットが増えて、参加者の処理能力に負担を増やしてくる、実にいやらしい構造になっていましたが。
臨時部隊がそれぞれの方法でしっかりと向き合って対処していたの、熱かったですねぇ。メンバー構成が違うから部隊ごとに強みと弱みがあって、多くのメンバーがそれを自覚してるのがすごい。ボーダー所属の学生たち、優秀過ぎる。
その中でも弱みを多く抱えているというか、課題が多いのがヒュースのいる若村隊なわけですが。
色々考えてはいるけれど、迷いすぎて足踏みしちゃうのが良くないですねぇ……と外野からは言える。
諏訪隊も香取が一回スイッチ切れて絶不調モード入って停滞しかけましたけど、三雲が他の香取隊メンバーから話を聞いたり、諏訪たちから話を聞いた結果、師匠を売ることになってたのにはちょっと笑っちゃった。
モニターしてる烏丸第一の2人のリアクションも面白かったです。
機能より負担増えた戦闘シミュレーションをしつつ、しっかりと対策のネタを発見してる修の視野は本当にどうなってるんでしょうね……。
データ不足してて他の隊と交渉したいとか、ライン的にOKかわからない部分がある時とか、しっかり隊長として責任を負うと言ってくれる諏訪さんも派手さはないけど格好いい。
各話の間に質問コーナーがあるのは恒例ですけど、今回はマニア向けに戦闘シミュレーターのスキルリストとか乗ってて、本当にマニア向けで笑った。大分作り込まれてて草。
しっかり「エスクード攻撃」あるし、「隠密狙撃」とかに対処でくる「直感回避」って影浦サイドエフェクトの再現スキルなのでは……? それを言ったら「ツインスナイプ」とかもあるし、ボーダーのエンジニア大分遊んでるな。芦原先生が「謎に楽しかった」って言ってるのわかるなぁ。