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「これで終わりにしますか? それとも まだ続けますか」

 

争いが無い世界が見たいと願い、そのために不戦結界を張ったアルスメリア。

しかしそれが命を燃やすものだったのは、配下にもほとんど知らされていなかったらしく……。事情を知っていたヴァンスは、彼女の最期に立ち会って「転生の儀」に臨んだ、と。

ロイドには「アルスメリアについて他人に伝えられない」制限が掛かっている以外は、記憶も技も継いでいそうですけど。アルスメリアの魂だけ、6つに分かれたというのは何の意味があるんだろうか。

 

1巻から時間が流れて、実に8年後。

サブタイトルの魔法学園に入学する時期がやってきたようです。

以前気になっていた森の奥に住む魔獣バスティートと腕試しや会話を楽しむ仲になっていたのは、ロイドの器の大きさを感じましたが。

「今日も僕の勝ちだね」って言いながらぼふっとロイドがバスティートの上に乗ってるページ、むすっとしたり不服そうに尻尾でビタンビタン地面叩いているバスティート可愛かったですね。

 

ロイドとカノンが入学する年は、各帝国の姫がやって来る時期と合致していて。

不戦結界が張られた世界ではあれど、国の威信を背負っている以上、多少言い合いをしたり実力を見せたりする必要もあるみたいですね。

退けない理由はありつつも、相手を立てられる部分もある。なかなか難しそうな立場ですなぁ。

衝突を回避するためにひっそり介入した存在にも気付いてるみたいですし、今後どういう付き合いをしていくことになるんだろうか。

 

ロイドはあくまで妹の護衛としての姿勢を崩してませんでしたが、実力を隠しつつ試験に臨んだ彼を、しっかり評価してくれる教師がいるのは安心材料ですね。

受験生の中にはロイドにちょっかいかけてくる馬鹿もいましたけど。その後ボコボコにされてたから、ご愁傷様というか。

試験を受けおえたところで終わり。結果発表については次巻のようですが……予告でなんか姫と戦うことになっていて笑った。なにしてるのロイド。