「それに…賭けられるか?」
「おめーとは会えばケンカばかりだけど…腕を信じなかったことは一度もねぇ」
「賭けるに決まってんだろ!」
スレッドがドクターから事情を聞いたうえでビィトに合流してくれたのがありがたかったですねぇ。
ライオが未だ生きているけど操られているという情報を得た上で、それに対処できるだけの腕を持っていたわけですし。
良く喧嘩する相手だけど、腕は信じていると頼れる兄貴分の対処を一任したビィトとスレッドの信頼関係、結構好きです。
幽霊船の外で戦っていたポアラが翼の騎士の助言を受けて、才牙に覚醒。
ゴリッゴリのパワータイプって感じでしたけど、実に彼女らしくて良かったですねぇ。
その後、幽霊船でのヒスタリオ戦に加勢しに行ってましたけど。女性陣への依頼が「ぶっ叩け」で「得意分野」と返すあたりが、らしくて笑った。
ビィト、ポアラ、キッスにスレッドミルファ。5人そろってヒスタリオと戦うことになってましたが……自分自身に奥義・牙流転生を使ったヒスタリオ、厄介過ぎましたねぇ。
倒すに倒せず、最終的には斧の必殺技に頼ることになっていましたが。逆にここまで頼れるブルーザムの才牙の頼もしさよ……制御できないと自爆技になる怖さもありますけどね。
最後の煽り文で、魔人との最終決戦の火ぶたを切ることになる事件の決着、と謳われていて、シリーズの決着も近いのかなぁとちょっと感慨深くはなりましたね。
……掲載誌が季刊誌なので、なんだかんだまだ年単位で続いてくでしょうけど。ぜひ完結までを描いて欲しいですね。